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発行日:xxxx年xx月xx日 |
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KKS Mail News Vol.606 2011/10/20 今週木曜発行
新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
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この前、感心したことふたつ。
舞台は、池袋の、ものすごく混むシアトル系カフェ。
主役は、紙コップに入った水なのです(続く)
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◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
|・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
|・Pick it up!! 文部科学省が、放射線に関する副読本を作成
|・今週のニュース
|・メルマガ編集日記 「感心したこと」
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<告知> フードシステムソリューション2011 いよいよ来週開催へ
−給食センターの震災対策コーナーも設置−
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■会期:10月26日(水)〜10月28日(金)
■場所:東京ビッグサイト東2・3ホール
■内容:学校給食、病院・福祉給食の最前線がわかる展示や
ソリューションセミナーが行われます。
SCOT(学校・病院給食設備展)ほか、SCAT、
FSJ、BEVTEC、POWREXを開催。
http://www.f-sys.info/ 事前登録で入場料1000円が無料に!
定員間近!セミナー聴講登録も受付中!
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今週のKKSブログ人気記事ベスト5
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1:東日本大震災を踏まえた課題をとりまとめ、今後の防災教育についても
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5240.html
2:電子辞書アプリ「kotobank for iPhone」に7つの専門事典の販売開始
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5228.html
3:震災で「家族の絆」意識が強まり、親としての行動にまで影響
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5241.html
4:図解で考える方法 魚骨図
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html
5:文化庁の行った平成22年度「国語に関する世論調査」の結果について
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/09/post_5204.html
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Pick it up 文部科学省が、放射線に関する副読本を作成
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文部科学省は、国民一人ひとりが放射線や放射性物質、放射能について
わかりやすく解説した副読本を作成しました。大震災直後から発生した、
東京電力の福島第一原子力発電所の事故により、放射能に対する関心が高まり、
放射線は危険なものとしてとらえられがちです。放射能について理解を深め、
自ら考え、判断するための力の育成を目的としています。
詳しくはこちら↓
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5273.html
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今週のニュース
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【教材】
「かけっこ」教材のダウンロードを開始〜コカ・コーラ教育・環境財団
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5258.html
カラフルな筆文字が書ける「筆ペン」+「サインペン」 ぺんてる
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5263.html
MDノートライト、MDペーパーパッド、MDペーパートレーを新発売
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/mdmdmd.html
【教育よもやま話】
学習塾、ビジネス英語のニーズが拡大〜教育産業市場の調査より
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5262.html
生命のルーツを知る手掛かりに?!125億光年彼方の銀河に炭素を発見
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/125_1.html
「情報学教育関連学会等協議会」発足
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5266.html
【行政】
10月は「全国・自然歩道を歩こう月間」 歩いて自然を満喫しよう
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/10_20.html
11月は「子ども・若者育成支援強調月間」 児童虐待の予防と対応なども
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5265.html
新学習指導要領における初等中等教育での情報教育
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5267.html
11月は「子供安全ボランティア推進月間」〜東京都
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5268.html
文部科学省が、放射線に関する副読本を作成 学校へ順次配布予定
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5273.html
「平成24年度の学生の就職・採用活動について」〜文部科学省
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5274.html
一日のスタートは朝ごはん!『誰でもつくれる朝ごはんメニュー集』
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5276.html
【ICT】
教育現場のクレームやトラブルを情報共有「教育機関向けソリューション」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5272.html
【イベント】
「第4回未来技術遺産登録パネル展」を、国立科学博物館で開催
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5257.html
「あつまれ!秋のキッズフェスタ」10月22日(土)に代々木で開催
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5259.html
「第4回国語と情報教育を追究する秋季セミナー2011」参加者募集中
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5260.html
震災の経験を踏まえた「全国生涯学習ネットワークフォーラム2011」を開催
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5261.html
藤原ナチュラルヒストリー振興財団、第3回シンポジウムが開催されます
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5264.html
南相馬市の子どもたちが奄美大島で見せた笑顔を展示 東京・下北沢
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/my_dear_smile.html
過去から現代、そして未来へと技術をつなぐ「未来技術遺産 登録パネル展」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5269.html
クジラと日本との関わりを探る企画展『日本とクジラ』〜福岡市博物館
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5270.html
ノーベルや、日本人受賞者の素顔にせまる「ノーベル賞110周年記念展」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/110_4.html
さかなクンと一緒に学べる!有明海と黄海の生きものについてのイベント開催
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/10/post_5275.html
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メルマガ編集日記 〜 感心したこと
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その日も、そのカフェは順調に混んでおりました。
座って勉強をする人。本を読んでいる人。打ちあわせをする人。
ゲーム機で遊ぶ人。中には、うたた寝をしている人も居ます。
この人達は、言い方は悪いですが、店には困った存在になります。
店側としては、コーヒーを飲んだら、とっとと出て行って欲しい。
当たり前ながら、長い間座っていられても、収益にはならないからです。
適度に心地よく過ごしてもらって、適度に素早く切り上げてもらう。
店全体が適度に混雑しつつも、適度な数の空席は、いつでもある。
この状態が店にはベストです。再来店したくなる心地よさは提供しつつ、
新しく来るお客さんを一人も逃さない状態。
けれど、シアトル系カフェには長っ尻の人が多いのですよ。日本導入時に
「ゆったり滞在しながら、美味しいコーヒーを飲める心地よい空間」
というのを売りにして、販売戦略を組み立ててきましたし、
今でもそれは、大きな売りのひとつになっている。
その結果、シアトル系カフェには、いくつかの欠点が生まれました。
いったんお客さんが着席すると、長い時間滞在する。
そのため、客席が埋まりきってしまえば、空席ができにくい。
一杯で粘られていても、お客さんの離席を急がせる行動は採りにくい。
そのため、お客さんが大量に来る動員力のある店ほど、
大量のお客さんを逃してしまうという、なんとも対応に困る
現象が起こってしまうわけなのでした。
さて。
ここまでくると、お店が考えるべき対策ははっきりしてきます。
長っ尻できることを期待して来店しているお客さんに、
どうやって心地よく、かつシアトル系カフェの「長居できる」という
イメージを壊さないまま、するっと帰ってもらうか。これです。
そこで、紙コップに入った水が活躍する。
店員のお姉さんは、長く座っている人に対してアプローチを開始します。
「乾燥しますよね。お水いかがですか?」
と笑顔で話しかける。紙コップに入ったお水を出す。その上で
「こちら、お済みでしたら、片付けますね」
とコーヒーの入っていた紙コップを回収する。
テーブルに残るのは水の紙コップのみとなります。
するとですね。
お客さんは、店に滞在しちゃいけないような気がする。らしいのです。
眼の前には水しかない=お店で買ったものが存在しない。
もう、このテーブルに滞在している権利はないと考える。らしい。
僕が見ていただけで、お水を出された7つのテーブルの人たち、
一人だったり、二人だったり、グループだったりしたのですが、
確実に5分以内には席をたって、出ていきました。
たぶん、シアトル系カフェに来るお客さんは、
コーヒーという物質と、店舗内に滞在する権利とを、
紙コップという容器に入れて買っているのです。
だから、その権利の象徴でもある容器を持っていかれたとたん、
帰らなくてはならないような気がしてしまったのでしょう。
特別なサービスをしているという体裁をとりながら、
嫌味もなく、シアトル系カフェのイメージも壊さない。
しかも、コーヒーがなくなっても、長い滞在をしている人に向かって、
ピンポイントに行っていけて、他のお客さんに迷惑をかけない技。
なかなか高度な方法だなあと思ったわけです。上手いな、と。
冷静に考えれば、喫茶店などで、
ごくごく普通のテクニックなんですよね。
「そろそろ出て行ってくれませんかね?」
という店側の主張です。
そういうサービス文化がないはずのシアトル系カフェでもって、
あえてこの手法を採用して、そこの接客に一工夫入れることで、
きっちりと成果を上げている。このことに僕は感心したのでした。
たぶん、夏になったら、
「暑いですよね。お水いかがですか?」
とか、お姉さんは笑顔で言いやがるわけですよ。上手いね、どうも。
さて。
僕はこの工夫に感心して、いろいろな所で話しました。
絶妙な、虹のごとくの多彩さを放つ僕の話術のせいもあってか、
だいたい皆さん感心してくれるわけなのですが、中に一人
「あたしらおばちゃんは、水になってから3時間粘るわよ」
と勝ち誇った笑顔で言ってのけた人がいたのでした。
たぶん「おばちゃん」は、店内に滞在する権利を
「おばちゃん」という容器に入れて、随時持ち歩いているのです。
だから、目の前にあるのがコーヒーだろうが、水だろうが構わない。
なんなら、目の前になんにも無くたってかまやしないのよ。
シアトル? なにそれ、美味しいの?
なるほど。
これにもまた、感心した(榊原)
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