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 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
     KKS Mail News Vol.622 2012/02/17 今週金曜発行
     新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
     毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
    書籍blogも更新中 → http://www.kknews.co.jp/htdocs/
  携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
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 一週間ほど、仕事で中国に行ってました。
 仕事の内容はちょっと書けないものなので、中国の雑感だけ、
 つらつら連ねようかと思います(続く)
 
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 ◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 |・Pick it up!!  15年間の学習費総額は公立約504万円、私立約1,702万円
 |・今週のニュース
 |・メルマガ編集日記 「隔世の感」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
 
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          今週のKKSブログ人気記事ベスト5
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 1:独自の学力調査を実施したのは全国で43教育委員会、主要全科目が主流
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5537.html

 2:全国的な学力調査の「きめ細かい調査」に関する基本的な枠組み
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5535.html

 3:待機児童数は減るも、子どもの預け先が決まらず再就職断念は5割超え
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5550.html

 4:図解で考える方法 魚骨図
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html

 5:高校受験は子どもにとっては大きな成長の機会 高校受験調査
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5531.html

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  Pick it up 15年間の学習費総額は公立約504万円、私立約1,702万円
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 文部科学省が、平成22年度子どもの学習費調査を実施し、その結果を公表
 しました。

 調査は、子どもを公立または私立の学校に通学させている保護者が、子ども
 一人当たりの学校教育及び学校外活動のために支出した経費の実態をとらえ、
 教育に関する国の諸施策を検討・立案するための基礎資料とするために、
 平成6年度より隔年で実施。調査項目は、学校教育費、学校給食費、学校外
 活動費、世帯の年間収入です。

 調査結果から、学習費の総額は、高等学校を除く各学校種ともほぼ横ばいに
 推移、高等学校が大幅に減少したことがわかりました。
 
 
 詳しくはこちら↓
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/155041702.html
 
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            今週のニュース 
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 【教育よもやま話】
 大学院プログラムのランキング、東大の情報学が世界3位、東京理科大5位
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5553.html
 
 東北の美術館にタブレット端末活用の教育用鑑賞ワークショッププログラム
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5555.html
 
 大学生の携帯所有率78.6%、スマホ56.4%、タブレットPC6.9%
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5557.html
 
 「ディズニー・チャンネル」より特製スリッパ・親子セットをプレゼント
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5559.html
 
 怪我の調査〜小学生は頭部と顔部、中高生は下肢部、上肢部が多い
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5561.html
 
 親は食事や夜食で受験生の子どもを応援『受験と食事に関する調査』
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5562.html
 
 お米に混ぜて炊いて栄養強化 『新玄R ごはんでファイト』を新発売
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/r_1.html
 
 学習デジタル教材コンクール作品募集中 学習ソフトウェア情報研究センター
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5563.html
 
 中学校の職場体験、高等学校のインターンシップの活性化推進が重要
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5566.html
 
 長期休暇の帰省は「しんどい」49.6%、長時間の移動や旅費の出費が原因
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5569.html
 
 
 【行政】
 市立保育園の給食のレシピ集をホームページで公開〜兵庫県宝塚市
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5552.html
 
 喫煙人口は減少傾向、朝食欠食率は若い女性で増加 国民健康・栄養調査
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5558.html
 
 
 【ICT】
 「現代用語の基礎知識2012」電子辞書版が発売 特集は東日本大震災
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/2012_5.html
 
 2013年卒向けより「大学入試Web出願サービス」を提供〜リクルート
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5551.html
 
 障害児の入学試験を支援するソフト「Lime」無償で公開
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/lime.html
 
 iPad対応オンライン授業システム「ALF Learning」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5560.html
 
 まだ発展途上な学校のICT化 一般教員、保護者は教育の情報化に肯定的
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/ict_30.html
 
 
 【イベント】
 全国私立保育園連盟青年会議主催の特別セミナー「どうなる日本の保育」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5556.html
 
 「すべらないアシカによる合格祈願」〜京急油壺マリンパーク水族館
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5564.html
 
 幼児期から学童期にかけての科学教育のあり方シンポジウム〜日米比較も
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5565.html
 
 お金で文化や歴史が分かる企画展「紙のお金、金のお金」新潟県立歴史博物館
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5567.html
 
 未来のスペースエンジニア集まれ!筑波スペースキャンプ2012参加者募集中
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/2012_6.html
 
 「旅いくキッズフェスタin東京ドイツ村」が開催されます
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/02/post_5568.html
 
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          メルマガ編集日記 〜 隔世の感
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 中国と一言で言っても広いですよね。僕が今回行ったのは広州市。人口
 800万、商圏1000万オーバーの都市です。大阪よりちょっと小さいくらい。
 現代の中国には、この規模以上の都市が10個近くあります。

 初見の印象は、1970年代後半と2010年代の日本の状態が同居する都市。
 舗装されていない道もあり、裏道にいくと個人商店が立ち並び、
 洗濯物が干され、生活感溢れる感じになる。

 けれど、新たに開発されているエリアは日本より新しい。表通りには、
 六本木ヒルズやサンシャイン60クラスのビルが延々と、それこそ数キロに
 渡って立ち並んでたりします。スカイツリーとほぼ同じ高さのテレビ塔が
 すでに立ってたりね。

 急速な発展を遂げてきたせいか、インフラの状態は決して良くないです。
 当たり前ながら水道水は飲まない方が良いし、スモッグもでています。
 この辺は、日本の1970年後半と一緒。気にしない人なら大丈夫。僕は全く
 気にならなかったです。

 道行く人々は、正直、日本人とほぼ見分けつかないです。
 きっと、向こうも同じです。僕は、現地で5回ほど道を聞かれました。
 中国語解らんちゅうねん。あと、現地の人は、基本的にみなさん、
 日本に遊びに来ている中国人御一行様より礼儀正しいです。
 中国の人も旅の恥は掻き捨てって感覚あるんだね、きっと。

 生活雑貨は、市価にして三分の一から、半分以下くらいですかね。
 家電やPC、タブレットなどのデジタルグッズは、同行した詳しい人によれば
 「概ねどれも日本より一万円安い」とのこと。
 安いとはいえ、PCや最新の携帯電話の値段は、20代月給と同じくらいです。

 でも、こぞってみな月給くらいのものを買い求めている。
 勢いがあるというか登り調子なんでしょうね。なにかと、雰囲気的に。
 繁華街や、秋葉原のような電気街にいくと、休日の東京繁華街くらいに
 人がいます。平日の昼間でも。

 また、北京の清華大学が作ったというeラーニングのコンテンツを、
 見せてもらう機会がありました。なかなかやりおる、というのが感想。
 正直なところ、僕が知っている、日本のどのeラーニングの教材よりも
 ある意味では進んでるかもしれませんです。その判断基準は単純。
 だって、中国語分からない僕が、ほぼ悩まずに使えるんですよ。
 これってすごい事だと思いません?

 これは広大な面積の中国が、火急に迫られて作ったものだからでしょう。
 全国的に児童生徒の教育レベルを急速に底上げしようと考えたとき、
 各地の教師のレベルを上げていくという方法では間に合わない。

 だって、そっちの方法だと、教師を志す学生のレベルを上げていくという
 方向しか無いじゃないですか。効果が出るまでに、時間がかかりすぎる。
 現時点で教師をしている人を休ませて力量を向上させるという方法も
 あるにはありますが、一斉に行えば、学校業務が麻痺してしまう。
 少しずつ交代で研修をするという方法では、時間がかかりすぎて、
 やっぱり間に合わない。 

 そこで、均一に、急速に教育レベルを上げるため、できるだけ易しく
 使える教材を作る。それをもとに子どもたちに勉強をしてもらい、
 教師は子どもが分からない事に対してだけ、サジェスチョンを与える。
 そういう方向で、全国津々浦々の教育レベルの底上げを担保しようとした。
 そのためには、どの地方で、どんな教育を受けてきた子供でも扱える、
 直感的な操作系を持つ教材が必要となった・・・。
 そんな具合らしいです。教育にも歴史ありって感じですよね。
 
 以下、今回の落ち。


 中国でも、夜は順調に更けていきます。
 同道してくれていた、現地で働いている人が、にやりと笑う。

 「良い店があるんだ」

 薄暗い裏通り。密やかにライトアップされた店舗が忽然と現れる。
 あんないやらしい事やこんな恥ずかしい事がこの店で? きゃー。
 どきどきするー。

 ドアを開けます。

 「お帰りなさいませ、ご主人さま」

 メイド喫茶でした。人生初メイド喫茶を中国にて体験。
 飲み物を持ってきてくれたメイドさんは、ネコ耳を付けている。
 彼女たちは、飲み物を机に置いた後、日本語で言うのでした。

 「美味しくなっちゃう魔法をかけますよー。ご一緒にどうぞ。
 美味しくなーれ、美味しくなーれ、萌え萌えきゅーん」

 周りに居るお客さんは、現地の20代の若者たち。
 楽しそうにお茶を飲む。中国よ、お前はどっちに向かってるのか(榊原) 
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