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発行日:xxxx年xx月xx日 |
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KKS Mail News Vol.635 2012/05/27 今週日曜発行
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狼ゲームというのがあるんです。人狼とか言ったりする。
僕は、先日、初めて仕事の関係で遊んでみたのですが、
あ、なるほど、これはかなり面白いなと(続く)
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◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
|・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
|・Pick it up!! 学級編制と少人数指導形態が児童の学力に与える影響
|・今週のニュース
|・メルマガ編集日記 「狼が、くるよ」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
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今週のKKSブログ人気記事ベスト5
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1:理数系科目学習者の昇進・就業形態・平均所得に関する調査が実施
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/04/post_5764.html
2:大学入試センター試験 トラブル回避のための検証委員会報告を公表
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5769.html
3:6月は「食育月間」全国各地で食育推進運動実施 一層の浸透を図ろう!
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5780.html
4:図解で考える方法 魚骨図
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html
5:いよいよ5月21日・金環日食まであと半月 各地の観望会などについて
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/521_4.html
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Pick it up 学級編制と少人数指導形態が児童の学力に与える影響
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「学級編制と少人数指導形態が児童の学力に与える影響についての調査」の
報告書が公開されています。
この調査は、国立教育政策研究所が行なったものです。
この調査の目的は、学級編成と少人数指導携帯が、国語・算数それぞれの
教科の小学校第4学年時と第6学年時の学力との関係に与える影響を
明らかにするところにありました。
詳しくはこちら↓
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5808.html
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今週のニュース
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【教材】
女子の大好きな「サーティワン」 ノートのデザインになって限定販売!
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5793.html
省スペース化に効果あり!黒板据付型スライド式電子黒板を新発売
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5800.html
計算の練習法「ギザギ算」アプリで計算力を身につける〜旺文社
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5802.html
算数、数学のプリント問題集を販売「ラオン先生の反復ネット」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5811.html
【教育よもやま話】
「料理写真を投稿して、世界の食卓にこども笑顔を増やそう」〜SnapDish
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5789.html
速読者は小説を特殊な眼球運動で高速読し、内容を理解している
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5790.html
日本の少子化の状況がわかる「子ども人口時計」、1000年後は?
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5795.html
東日本大震災からの復興を願い、小惑星に日本にゆかりの深い命名を
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5798.html
小泉信三賞全国高校生小論文コンテストの募集を開始〜慶應義塾
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5803.html
速く走るための機能を搭載した女の子向けシューズ発売〜ムーンスター
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5806.html
[修学旅行出発式]歴史・文化に触れ 感性深める旅に
http://www.kknews.co.jp/ryokou/2012n/0521_6b1.html
HONDAの一輪車タイプのパーソナルモビリティ
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/honda.html
「お母さんにやさしい国」ランキング 日本の「やさしさ」はどのくらい?
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5807.html
11月はNIE月間 「いっしょに読もう!新聞コンクール」にチャレンジしよう
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/11nie.html
4割の中学生に瞼裂斑の兆候 ―ジョンソン・エンド・ジョンソン調査
http://www.kknews.co.jp/kenko/2012n/0521_5b1.html
ノルウェー塩さばで食育 ―漁業・沿岸問題副大臣が小学生と調理実習
http://www.kknews.co.jp/kenko/2012n/0521_5a1.html
[新米校長に贈る]学校経営の金言・迷言・独り言
http://www.kknews.co.jp/kenko/2012n/0521_4a1.html
健康教育 放射線の影響についての知識を得る
http://www.kknews.co.jp/kenko/2012n/0521_3a1.html
「KANKO SHOP」 JR岡山駅前に新設
http://www.kknews.co.jp/
[世界学長会議を記念開催]城西国際大学 創立20周年に
http://www.kknews.co.jp/kenko/2012n/0521_2a1.html
【行政】
「食品と放射能Q&A」平成24年4月27日付の最新版が公開されています
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5788.html
高卒者の就職率は94.8%、昨年よりも1.6ポイントの上昇
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5791.html
交通安全啓発DVD「自転車は車のなかまです〜自転車を安全に乗るために〜」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5792.html
大学等卒業者の就職率は93.6%、昨年比2.6ポイント増〜文科省
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5794.html
平成24年度「家族の日」「家族の週間」実施要綱を公表〜内閣府
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5796.html
動物愛護週間ポスターのデザインコンテスト「見つめ直して、人と動物の絆」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5804.html
【ICT】
インタラクティブな教育・学習支援を実現するクラウド型教育支援サービス
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5810.html
【イベント】
[明日5月19日公開]親子で見たい映画「虹色ほたる〜永遠の夏休み〜」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/519_2.html
「自然と共生する未来へ向けた世界子ども会議in東北」が開催されました
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5797.html
第23回日本数学オリンピック、日本代表選手候補選抜の申し込み始まる
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5799.html
きみが作る、仲間と作るきみのミッション「きみっしょん」参加者募集
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5801.html
第2回「学びのイノベーション&セキュリティフェア2012」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5805.html
見て、実践して、楽しく学べる科学教室「サイエンスワンダーランド八王子」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/05/post_5809.html
東京スカイツリー 5月22日開業
http://www.kknews.co.jp/ryokou/2012n/0521_6a1.html
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メルマガ編集日記 〜 狼が、くるよ
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まずは設定から。
とある、小さな人間の村がある。
この村の中に、人間に化ける狼(いわゆる狼男)が数匹紛れ込んだ。
狼は、昼間は人間と見分けがつかず、人間と同様の生活をしている。
(きっと、食い殺した人の記憶や人格を、コピーできるんでしょうね)
しかし、夜になると本性が抑えきれなくなる狼たちは、
人間を一人ずつ、次から次へと食い殺していきます。
人間は、ようやく気がついた。狼どもを、狩らねばならない。
村が絶滅させられないよう、人間に紛れ込んだ狼どもを、
奴らの力が発揮できない昼間に発見し、狩らねばならない。
果たして、村が滅びるのが先か、狼が狩られるのが先か。
こんな設定。次に、ゲーム内容を説明します。
まず、10人前後のプレイヤーが必要です。それに加えて、進行役が1人。
ゲームのさなか、プレイヤーが立って動くようなことはありませんが、
全員が、お互いの姿が見やすいようにしておくことがポイントです。
机をコの字型や、円形に並べたりすると良いでしょう。
プレイヤーは、狼と人間とに分かれる。
誰が狼かは分からないよう、狼を決めます。残された人が、人間です。
ここで、狼と人間の数は、任意で変動させられます。
狼は最低1。最高で「人間−狼=2」という人数。
狼の数が多ければ狼が有利になるし、少なければ狼が不利になります。
人間たちも狼と同様で、人間が多くなれば有利になります。
(なぜかは、勝利条件にからめて、後で書きます)。
ゲーム自体は、夜と昼が繰り返されるだけです。
まず、ゲーム開始直後に夜が来ます。
夜になると、人間は寝て、狼だけが起きています。
具体的に言うと、進行役の合図で、人間と狼が同時に目を閉じる。
狼はいったん目を閉じた後、こっそりと目を開けるのです。
狼は、食い殺す人間を1人、選びだします。
狼が複数人居るときには、全員の合意で選びます。
人間たちにばれないよう、静かに、指差しなどで意見をすり合わせる。
狼たちが合意に至ると、人間が一人、狼に食い殺されます。
朝が来る。
進行役は、誰が食い殺されたのかを、公表します。
食い殺された人間は、そのあとゲームに参加できなくなります。
このあと、夜が来るまでの間、皆で議論を繰り返します。
誰が狼なのか。互いの振る舞いから判断するしかありません。
曰く「なんか手が震えてません?」とか
曰く「さっきの説明とちょっと違いますよね?」とか
曰く「僕の左側の彼、夜にかさって音を立てた気がします」とか
なんでもいいんです。
論理的に追ってもいいし、直感的に決めてもいい。
情報を出しあって、狼が誰なのか、あぶり出していくのです。
先ほど、お互いの姿を見えやすくするように、としたのはこのためです。
ここでのポイントは、狼たちも議論に参加できる、ということです。
狼は仲間の狼に降りかかった嫌疑をそらしたり、
議論をあらぬ方向に導いていくことができます。
時には、仲間をわざと追い詰め、自分を守るという選択、
逆に自分をわざと狩らせ、仲間を守るという選択もできるでしょう。
進行役は、議論がある程度行われたと判断したら、打ち切る。
多数決の時間です。誰を狩るのか、一人一票の多数決で決めていきます。
もちろん、誰が狼なのか、この時点でもおそらく確信は持てない。
となると、そう。疑心暗鬼に駆られた人間たちは、
狼でなく、人間を狩ってしまうかもしれない。
それでも、恐怖に駆られた人間たちは、誰かを狩らずには居られない。
多数決に参加している隣の人が、まさに狼なのかもしれないのですから。
こうして村人たちに狩られた人、もしくは狼は、
やっぱりこの後ゲームに参加できなくなります。
そしてまた夜は忍び寄り、闇よりも黒い狼の影が、村に揺らめく・・・。
人間の勝利条件は、議論からの多数決の流れの中で、狼を全て狩ること。
狼の勝利条件は、人間を狼の数と同じまで減らすことです。
具体的な例で言うと、狼チームが3人で始まり、1匹狩られた場合、
人間を2人まで減らせたのならば、狼たちの勝ちです。
こういう勝利条件なので、人数が多いほうが、チームに有利なのですね。
さて。
この狼ゲームは、情報の非対称性があるなかで、
多数決による不確かな意思決定をしていく、というゲームです。
誰が狼なのかを分かっているのは、進行役と狼同士のみ。
つまり、このゲームでは、情報を握っている狼が、絶対有利です。
これは、単純な確率計算でわかります。
人間が8人、狼が2人の村があったとします。
昼間に狩られる対象が、完全にランダムで選ばれた場合、
計算過程は省きますが、狼の勝つ確率は約70%です。大抵負けちゃう。
狼を一匹も狩れないまま村が壊滅させられる確率に限っても、30%以上。
プレイヤー全員が、同程度の完全な知性を持つなら、こうなる。
ただ、人間って、そんなに完全じゃないんですよね。
狼になると、なにかしら動きや言動にボロが出てきます。
そういった突っ込みと受け答えとを、言っちゃえば
情報の非対称性を埋めていく、もしくは埋めさせないための
丁々発止のコミュニケーションを楽しむ。これが狼ゲームの本質です。
さて。
ゲームの説明で長くなりすぎましたので、続きは次に回そうかなと。
狼ゲームに近い状況って、実は身の回りに結構ある。
次週は、そんなところから話を始めてみようと思います(榊原)
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