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 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
     KKS Mail News Vol.641 2012/07/04 毎週水曜発行
     新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
     毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
    書籍blogも更新中 → http://www.kknews.co.jp/htdocs/
  携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■

 「あれ取って」
 「あれ?」
 「あれ、ほら、あの。その」
 「ああ、お箸?」

 お箸という単語を忘れちゃうのは
 いかがなものかと思いますが、結構よくある会話ですよね(続く)
 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
 ◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 |・Pick it up!!  「空気を読む」はシミュレーションと行動観察の合わせ技
 |・今週のニュース
 |・メルマガ編集日記 「めくるめく大人な世界」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
 
 …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━
 【名古屋・東京・大阪で開催】平成24年度 九州教育旅行説明会 
              主催/九州観光推進機構、九州7県
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 九州新幹線の全線開通とともに、アクセスがさらに向上しました。
 同時に、各県をつないだ様々な教育旅行が盛んになり、各県とも
 多様な教育旅行を展開しております。それらを一堂にご紹介します。
  ■名古屋会場:8月7日(火)ホテル名古屋ガーデンパレス
  ■東京会場 :8月20日(月)アルカディア市ヶ谷
  ■大阪会場 :8月21日(火)KKRホテル大阪
  
  内容:修学旅行にふさわしい各県の観光地や体験施設紹介や、
     学校の事例発表、相談会など
     (説明会:13時〜16時 相談会:16時〜17:30)    
   詳細はこちら<http://kyoiku.welcomekyushu.jp/> 
   ※九州教育旅行ネットがオープンしました
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
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          今週のKKSブログ人気記事ベスト5
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 1:小学生の理科への興味・関心は増す傾向に 背景に理科支援員の効果も
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5881.html

 2:平成24年度版 子ども・子育て白書・若者白書の公表 内閣府
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5859.html

 3:梅雨どきの悩みは、洗濯物がダントツ!雨に関する子育てアンケート
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5887.html

 4:図解で考える方法 魚骨図
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html

 5:夏休みは親子で社会見学! 企業が提供するお子様対象夏休みイベント
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5890.html

 ▲…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
  Pick it up 「空気を読む」はシミュレーションと行動観察の合わせ技
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 「相手の気持ちになって考えなさい」、子どもの頃、誰もが親や先生など、
 身近な大人から一度は言われたことのある言葉ではないでしょうか。
 コミュニケーションが生きる術とも言えるヒトにとって、相手の気持ちになる
 =他人の心を予測することは、肉食動物が狩りの技術を磨くくらい大切なこと
 ではないでしょうか。

 理化学研究所脳科学総合研究センターの研究チームが、人の脳が「相手の
 気持ちを考える」ために「他人のココロのシミュレーションによる学習」と
 「他人の行動観察による学習」を統合していることを、世界で初めて科学的に
 解明しました。この2つの脳の行動は、「相手の気持ちを考える」ときに、
 脳はどちらの学習を行っているのか、いずれも有力な説でしたが、実は双方を
 統合したものが最も適切であることが突き止められたのです。
 
 
 詳しくはこちら↓
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5908.html
 
 ★…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
            今週のニュース 
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 【教材】
 女子に人気の「プレイカラー2」、暗記用赤シートが入ったセットを限定販売
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5903.html
 
 
 【教育よもやま話】
 「100年先の未来」をDoodleのデザインしよう〜Googleイベント
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/doodlegoogle.html
 
 エプソン販売が書画カメラの新製品
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5907.html
 
 スマートフォンに入れている学習アプリ、人気はやはり英語学習
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5911.html
 
 中3の1日平均学習時間 「家庭+家庭外」では、4時間以上が4分の1以上
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/1_23.html
 
 第51回 下中科学研究助成金を募集
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/51_1.html
 
 第8回「児童教育実践についての研究助成事業」応募受付を開始
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/8_9.html
 
 今年の夏休みには、コンクールに出展する作品作りに取り組んでみよう!
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5919.html
 
 子どもが尊敬する人、親が、子どもにこんなふうになって欲しいと思う人
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5920.html
 
 [外国語活動] 会話の楽しさ感じて 文科省 直山木綿子氏 講演
 http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012n/0702_7a.html
 
 
 【行政】
 「子どもの人権110番」〜法務省
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5902.html
 
 平成24年度「青少年の非行・被害防止全国強調月間」実施要綱について
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/24_8.html
 
 「すこやか大阪21健康づくりアンケート」の結果を公表〜大阪市
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5906.html
 
 「ストックホルムからロンドンまで」筑波大とオリンピック、100年の歴史
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/100_7.html
 
 「楽しい子育て全国キャンペーン」〜家族のきずな・我が家のルール
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5912.html
 
 浪江町の復興に向けて、子どもたちの願いや想いを調査
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5914.html
 
 平成23年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告について〜文部科学省
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5918.html
 
 言語活動の充実に関する指導事例集【高等学校版】〜文部科学省
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5921.html
 
 
 【ICT】
 英語教員のための『えいごネット』開設
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5915.html
 
 iPadの教育活用―文教大学教育学部准教授 今田晃一
 http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012n/0702_6b.html
 
 特別支援とICT
 http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012n/0702_6a.html
 
 [校務の情報化] 外字と教育クラウド化
 http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012n/0702_5a.html
 
 [ICT活用] “21世紀型スキル”育成で “世界基準”の学力目指す
 http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012n/0702_3a.html
 
 [フューチャースクール校報告] ICT活用能力が向上
 http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012n/0702_1c.html
 
 特別支援とICT そしてFS仕分け―富山大学 山西潤一教授
 http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012n/0702_1b.html
 
 フューチャースクール廃止判定について、改めて仕分人にレクチャーすべき
 http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012n/0702_1a.html
 
 
 【イベント】
 「わくわく体験リニモツアーズ & 夏休みリニモ親子教室」開催
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5904.html
 
 経済のしくみを学ぶ『シェア先生の親子経済教室』〜東京証券取引所
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5905.html
 
 最先端のデジタル設備等、小学生向けの体験型学習イベント開催
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/ntt_7.html
 
 関西大学の施設を使用して理科の実験を体験『サイエンスセミナー』
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5909.html
 
 「にしてつキッズしごと体験スクール2012」が開催されます
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/06/post_5910.html
 
 東北教育旅行セミナー開催〜こころといのちを育む【東京/7月26日】
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/26_1.html
 
 夏の自由研究にピッタリ!夏休みならではの学習イベント盛りだくさん
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5913.html
 
 小中学生にものづくり体験の機会を!2足歩行ロボットの製作や科学実験
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5916.html
 
 はたらく自動車について学べる企画展開催〜トヨタ博物館
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5922.html
 
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       メルマガ編集日記 〜 めくるめく大人な世界
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 小さい時の話。
 近所の友達で、子供が5人いるご家庭があった。
 そこのおじさんは、彼の子供の誰かを呼ぶときに、
 名前を全員呼ぶのが恒例になっていました。

 「えー。あーと、あの、たけし・・・じゃなくて、
  あきら、いやみずほ、ちがった、ともみ・・・・じゃなくて。ゆうや」

 一番最後になって、ようやく呼びたい子どもの名前が出てくるという。

 小さいときは、大人のこういう言葉を聞いていて、
 なんで忘れちゃうんだろう、すぐ出てこないんだろうと思っていた。
 せめて、男女くらいは呼び分けようぜ、と。

 が。

 自分も十分に大人になってくる。
 大人なりの都合が分かってくる。
 おじさんは、本当に深謀遠慮のすえ、全員の名前を呼んでいたのでしょう。
 今、僕はおじさんのことを見直さざるを得ない。

 いや、本当に固有名詞出てこなくなるんですよね。大人って。
 僕も30代後半に入ったあたりから、その傾向がはなはだしい。
 先週一緒に仕事していた人の名が、口からするっと出てこない。
 えーと、あの、先週の、あの、顔のパーツは美形なんだけど、
 どことなく金太郎に似ている感じの、ガテン系の女の子。えーと。

 「伝ちゃん?」

 あー、そうそう。伝ちゃんって・・・。

 日々、こんなことの繰り返しですよ。

 先述のおじさんは
 「もう思い出すの面倒だし、いいや。全員呼んじゃおう」
 そう考えたに違いありません。実に合理的、かつ強引な解決法。
 繊細さのかけらもなし。すげえぜ。
 子供にはあり得ない、暴力的な大人の深謀遠慮だぜ。

 しかし、この単語のでてこなさっぷりときたら、それもやんぬるかな。
 自分も大人になってみて、初めてわかるこの状況です。

 これはきっと、この過酷でやりきれない
 世の中を渡っていく中で身についた、日々を健やかに
 過ごしていく、大人の適応能力なんだね・・・。

 とか言い始めると、ずいぶんと切ない方向に話が進んでいっちゃうなあ。
 でも、あながち間違いではないと思うんですよね。仕方ないというか。

 子供のころは世界が狭い。
 だから、その世界のすべてを知っています。
 学校の片隅の花のことから、家の屋根裏の長押の中まで。
 高校を卒業したくらいのころ、世界は爆発的に拡がります。
 大学に行く、会社に行く、今までとは違う規模で人と会う。
 一時的にでも覚えておかねばならないことが、多すぎる。

 おそらく、単純なことなんでしょう。

 容器の中に、赤と、黒と、白のボールが一つずつ入っている。
 「赤取り出して」
 すぐ取り出せるじゃないですか。

 やがて、容器の中には少しずつボールがたまっていく。

 少しずつグラデーションを変えたそれぞれのボールが、50個ずつになる。
 「赤取り出して」
 えーと、ちょっと待っててね。
 これはえんじ色、これは茜色、緋色で、これは・・・朱色、かな。
 みたいになりますよね。そりゃ、もう、すぐに取り出せるわけがない。

 対応策って、ざっくり3種類あると思うんです。

 ■気にしない
 ■新しいことをどんどん増やして、流していく
 ■新しいことを増やさないで、味わっていく

 ■気にしない
 もう、気にしない。忘れちゃってる自分自身を気にもしない方法。
 あの会社の、ほら、あの髪型がくりっとした。部長の。島田さん?
 だっけ? ごめんごめん。仕方ないじゃん。名前が出てこないんだから。
 ところで、あの、ほら。なんというか。君の名前は、なんだっけ?
 冗談だよ。冗談。なあ、荻原君。・・・なに・・・萩原? 
 近頃の子は、あれだねえ。草食系っていうんだっけ? 肉食え、肉。
 何となく、おじさんな大人が好きっぽいアプローチです。

 ■新しいことをどんどん増やして、流していく
 新しいことをやり続けて、新しい単語を入れ続ける。
 忘れちゃっても良いじゃない。また覚えれば、という考え方。
 明日は映画で、明後日はピアノ、それで、明々後日からはイタリアね。
 忙しい? 良いのよ。それくらいの方が、頭ぼけなくていいんだから。
 旦那? ・・・あらやだ。そういえば居たわね。そんなのも。
 明々々後日に離婚して、明々々々後日にはツバメと再婚ね。
 何となく、おばさまな大人が好きっぽいアプローチです。
 
 ■新しいことを増やさないで、味わっていく
 藤村俊二さんという芸能人がいます。おひょいさんですね。
 この方が、どこかのインタビューに

 「僕は、新しいものには、ほとんど触れません。
  わざわざ外れるかもしれない冒険を愉しむような、
  そういう生き方は僕はあまり好きではありません。
  それだったら、たとえばバーや飲食店でも、
  気に入ったところに何回でもいく。通い詰める。
  素晴らしい時間を繰り返す中で、新しい発見や体験を愉しみたい」
 
 といった内容を答えていました。これもまた、一つの方法ですよね。
 本当に大事なことを、本当に気に入ったことを、吟味して、厳選して、
 両手に抱えられる世界を精度高く作り上げ、そこを味わい尽くす。
 ちょっと、なんというか、お金持ち的なアプローチですよね。
 なかなか、日々の生活に汲々とする一般人にはできない気もします。

 ・・・いま思いついたんですけど、
 小津安二郎という対応策もあるのではあるまいか。

 ■小津安二郎アプローチ
 「あれとって」
 「ああ、お箸ね。どうぞ」
 「ありがとう」
  もぐもぐ。
  もぐもぐ。
 「あの・・・」
 「はい、醤油」
 「ありがとう」
 もぐもぐもぐもぐ。
 もぐもぐもぐもぐ。

 古き良き日本の食卓、みたいな。
 ツーカーな感じ、というか。お茶漬けの味、というか。
 なかなかに素敵な、穏やかな対応策なんじゃないですかね。
 お互い許しあって相手しあえる人がいないと出来ないのが弱点かな。

 どれにしても帯に短し襷に長しではありますが、 
 いずれにせよ、いろいろなアプローチが取れるところが、
 大人ってやつの、いいところ。

 ・・・やがて、容器の中には少しずつボールがたまっていく。

 少しずつグラデーションを変えたボールがたくさんある。
 「赤取り出して」
 えーと、ちょっと待っててね。
 えんじ色、これは茜色、緋色で、これは・・・朱色。
 そうだ。夏らしく、鮮やかに、からくれないを出してやろうか。
 
 めくるめく大人な世界とは、結構身近にあるものです(榊原) 
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