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 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
     KKS Mail News Vol.679 2013/04/15 今週月曜発行
     新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
     毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
    書籍blogも更新中 → http://www.kknews.co.jp/htdocs/
  携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
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 前回、ちょっとヒッチコック笑顔の話題を出したので、
 その続きというか、関連する考察を書いてみようかなと。
 今回は、僕の覚え書きといった感が強いので、
 あんまり文章としては完成してなかったりします。

 つまり、真面目一辺倒です(続く)
 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
 ◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 |・Pick it up!!  高校生の英語力、社会性のある話題は苦手
 |・今週のニュース
 |・メルマガ編集日記 「お熱いのがお好き」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
 
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          今週のKKSブログ人気記事ベスト5
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 1:大学等の就職内定率は昨年同期に比べて向上〜文部科学省
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/03/post_6354.html

 2:「体罰の禁止及び児童生徒理解に基づく指導の徹底について」の通知
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/03/post_6364.html

 3:「安心・安全なネット利用のために保護者が行うべき3つのポイント」
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/03/post_6367.html

 4:図解で考える方法 魚骨図
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html

 5:新たな教職員定数改善計画のための平成25年度予算案における対応
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/03/25_6.html

 ▲…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
  Pick it up 高校生の英語力、社会性のある話題は苦手
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 文部科学省のホームページで、平成24年度「外部検定試験の活用による英語力
 の検証」報告書が公表されています。外部検定試験すなわち、民間事業者に
 より開発されたテストを行い、その結果から生徒の英語力・学習状況について
 把握・分析を行うとともに、今後の指導の改善に活かすことを目的として
 います。

 この調査から、日常生活の身近な話題については、英語で理解する・表現する
 ことができる生徒が相当数いたものの、社会性のある話題についての理解・
 表現には課題がありました。また英文を英語のままで理解すること、同様の
 内容で表現が言いかえられたものを理解することが難しいようです。
 リスニングについても、会話や英文の概要や要点を把握すること、情報量が
 多い英文の内容を聞き取ることに課題が見られました。
 
 
 詳しくはこちら↓
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6386.html
 
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            今週のニュース 
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 【教材】
 「英語で歌おう!スタンダード・ジャズ」など、アルクより新しく発売
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6380.html
 
 標準でCD付き!「文で覚える/絵で覚える単熟語」シリーズ 旺文社」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/cd_2.html
 
 マリモの保護についての学習をとおして、生物多様性の問題を考える
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6387.html
 
 
 【教育よもやま話】
 自然の中でたくさん遊ぼう!『体験・遊びナビゲーター』
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6379.html
 
 『子育てハッピーアドバイス』が素敵なクラシックCDになって登場
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6381.html
 
 デジタル・ネイティブの子どもたちのデジタル機器利用状況は?
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6383.html
 
 ヒトの体の動き・構造を徹底解剖!iPadアプリ「temLabBody」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/ipadtemlabbody.html
 
 就活に満足した今年の新入社員は安定志向で平和主義〜明治安田生命
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6389.html
 
 年々増加する携帯電話の学割サービスの利用動向を調査〜ICT総研
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6390.html
 
 
 【行政】
 大学改革〜機能強化、大学教育の質的転換、地域再生の核となる大学づくり
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6378.html
 
 文科省、外国語能力向上のために「CAN-DOリスト」の手引きを公開
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/cando.html
 
 中学英語教員で英検準1やTOEIC730以上を取得している、27.7%
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6382.html
 
 「『教育指標の国際比較』平成25年版」が、文部科学省のホームページで公開
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6384.html
 
 幼稚園と保育所の共有化施設、年々増加傾向に〜幼児教育実態調査
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6385.html
 
 日常の表現はできても、社会性のある話題は苦手―高校生の英語力を検証
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6386.html
 
 平成24年度「学術情報基盤実態調査」の結果報告が公開されています
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6388.html
 
 
 【ICT】
 NECが、北九州市教育委員会へ校務支援クラウドを提供しました
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6376.html
 
 
 【イベント】
 駅に直結でアクセス抜群!「地下鉄博物館」で特別展・春休みイベント開催中
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/post_6377.html
 
 家族で宇宙に出かけよう!4月・5月の週末はJAXA施設の一般公開
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/45jaxa.html
 
 TOIEC(R)満点講師がスコアアップの秘訣を伝授
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/04/r_3.html
 
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        メルマガ編集日記 〜 お熱いのがお好き
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 前回のお話をざっくりまとめる。

 なんか、メンタルヘルス系対人技法を売り物にしている人には、
 笑顔が張り付いちゃったような、ヒッチコック笑顔の人が
 多いような気がするよ。気楽に自然に行けばいいじゃん。

 というお話なのでした。ざっくりざっくり。

 カウンセリング・コーチング・ファシリテーションと、
 対人技法は代表的なところでも何種類も存在するのですが、
 これらは、人間や集団を変容させ、整えさせ、成長させる、
 もしくは成長に資するための技法というところは同じです。

 この視点から見ると、これらの技法を教育の一ジャンルとして、
 繰り入れて、位置づけていくことも可能となっていきます。

 大雑把に、教育を2軸に分けてみる。

 「知識伝達重視−気付き重視」軸
 「対個人−対団体」軸

 これを掛け算してみると、

 知識伝達重視×対個人=家庭教師の個人教育
 知識伝達重視×対団体=学校教育・塾での集団教育
 気付き重視×対個人=コーチング・カウンセリング
 気付き重視×対団体=ファシリテーション

 こんな感じになります。
 いずれにせよ、求めるところは「対象の成長・変容」です。

 さて。

 人間って、子供の頃の詰め込み教育状態のときはともかく、
 ある程度成長してしまったら、結構ジャストインケースでの
 追い詰められ状態で勉強をする事がほとんどなんですよね。
 別名、一夜漬け。またの名を火事場の馬鹿力。
 もしくはパーキンソンの法則。捻った表現で、必要は発明の母。

 うーわー。なんか、嫌な方向だぞ。

 つまりこういうことですかね。
 自分は知識が足りないぞと考えちゃった人は、
 その足りない知識を求めて、さらに高度な知識を勉強する。
 自分は対人関係に問題があるぞと考えちゃった人は、
 その問題を解決するべく、対人関係技法を勉強する。
 コーチング・カウンセリング・ファシリテーション、です。
 
 なんとなく、なんとなくなんだけど、
 ヒッチコック笑顔の底にあるものが見えたような気がします。
 自然じゃないわ。そりゃ当然だわ。仕方ないわ。
 もちろん全員ではないし、その割合も分かりませんけれども。

 ・・・ちょっと爽やかに文章を締める方向に行くか。
 このまま締めに持って行くと、あんまりにもあれですし。

 もし、学習に必要は発明の母という要素があるのだとすると、
 教師は、本質的に難しさを抱えた仕事だということになります。
 特に「知識伝達重視」である学校教師は、生徒の
 「タイミングではない」
 ものを伝えなくてはならないのかもしれない。

 それを支えるものとはなんなのか。

 「知識伝達重視」が成立するには、
 知識を受け入れる側が、すでに受け入れる態勢である、
 もしくは知識を与える側に、受け入れさせる権威があることが
 必要最低限の条件となります。

 この、ある意味ではとんでもなく脆い前提の上で成り立っている
 知識伝達重視タイプの教育システムが、日本の学校教育で
 広く採用されているのは、日本の学校教育システムが
 軍隊組織を参考にしたからと言われます。
 つまり、目上の言うことは聞くものだ、という前提がある。

 ま、それも今は昔の話だったりしまして、
 そんな強権的状態、今はなかなか成立しないわけですよね。

 では、今、それを、伝える側、伝えられる側の両方から、
 強権的でなく、自発的に成立させる可能性をはらむものは何か。 
 技量やらその人のパーソナリティやら、きっと色々とある。
 色々とあるんでしょうけれど、伝達する側の人が平等に
 持てる可能性のある要素が、おそらくたった1つだけある。

 圧倒的な熱量です。

 先日、とても良い話を読みました。
 自分のお母さんが保母さんをしている、と言う話。
 その方のお母さんは、数十年保母さんをしているベテラン。
 なのに、毎年毎年、春になると、学生の買うような理論的な
 専門書を買い漁って勉強しているのだと。

 「専門書読んでも、分かってる事だらけでしょ?
  そんな勉強しなくてもいいじゃない、プロなのに」

 その人が、お母さんに言った。お母さんは、こう答えた。

 「プロだから、ずっと勉強してるのよ」

 (榊原)
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