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 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
     KKS Mail News Vol.689 2013/06/23 今週日曜発行
     新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
     毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
    書籍blogも更新中 → http://www.kknews.co.jp/htdocs/
  携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
 
 「興味深い話があるんですよ」

 なに?

 「この前、ネットの記事で読んだ話なんですけど。
  ある会社がツイッター、Youtube、2chなどへのアクセスをカットした。
  そしたら仕事の効率がすっごい落ちて、ミスが激増したという・・・」

 ・・・ふーん。面白い話だね(続く)

 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
 ◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 |・Pick it up!!  赤ちゃんの人見知りは「近づきたいけど怖い」心の葛藤
 |・今週のニュース
 |・メルマガ編集日記 「ある意味どうでもよい、ということ」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
 
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          今週のKKSブログ人気記事ベスト5
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 1:食育に関する施策を総合的かつ計画的に推進『平成25年版食育白書』
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/25_8.html

 2:少子化危機突破のための緊急対策を3本の矢として提案〜内閣府
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/3_15.html

 3:6月は食育月間!全国各地で食育をテーマとしてさまざまな行事を開催
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/05/post_6477.html

 4:図解で考える方法 魚骨図
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html

 5:今年の梅雨は長め、大雨による土砂崩れや浸水も?!梅雨明けは平年並
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6504.html

 ▲…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
  Pick it up 赤ちゃんの人見知りは「近づきたいけど怖い」心の葛藤
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 JST(科学技術振興機構)が、赤ちゃんの「人見知り」行動が、相手に近づき
 たい(接近行動)と怖いから離れたい(回避行動)が混在した状態、
 すなわち「葛藤」状態であることを発見し、さらに相手の「目」に敏感に
 反応することを明らかにしました。
 
 
 詳しくはこちら↓
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6528.html
 
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            今週のニュース 
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 【教材】
 キレイな色でキレイな消え味 コクヨの消しゴム<リサーレ>にミニサイズ
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6525.html
 
 カラー電子辞書「Brain(ブレーン) PW-A7400」が発売されます
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/pwa7400.html
 
 
 【教育よもやま話】
 バンダイと慶大生が共同開発したボードゲーム「頭脳陣取りゲーム JINTOL」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/jintol.html
 
 金融教育の学校向け主要事業としてコンクールを金融広報中央委員会が実施
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6523.html
 
 子どもらしい発想で不思議を探る、「海とさかな」自由研究・作品コンクール
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6524.html
 
 社会を、自分を知る情報サイト「リクナビ2015インターンシップ&キャリア」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/2015.html
 
 子ども向け本格スポーツシューズの史上最軽量モデルが新登場!
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6531.html
 
 修学旅行の災害危機管理 安全対策実施は約半数―全修協調査
 http://www.kknews.co.jp/ryokou/2013/0617_7b.html
 
 ボルネオに“森のひと”を求めて マレーシア ひと味違う教育旅行に
 http://www.kknews.co.jp/ryokou/2013/0617_7a.html
 
 みんなで使う学びの場“学校図書館”なるほど!Q&A(15)
 http://www.kknews.co.jp/kenko/library/2013/0617_8a.html
 
 校内の課題と向き合う(上)―大阪青凌中学校・高等学校入試広報部 前田勉
 http://www.kknews.co.jp/kenko/2013/0617_6a.html
 
 熱中症から子どもたちを守る
 http://www.kknews.co.jp/kenko/2013/0617_3b.html
 
 学校給食のない日はカルシウム不足が顕著―「牛乳の日」記念学術フォーラム
 http://www.kknews.co.jp/kenko/2013/0617_2a.html
 
 学校図書館賞・出版賞決定―相模原・鵜野森中ほか
 http://www.kknews.co.jp/kenko/2013/0617_1c.html
 
 「ジュニア防災検定」を創設 対象は小中学生―防災検定協会
 http://www.kknews.co.jp/kenko/2013/0617_1a.html
 
 
 【行政】
 「平成24年度全国水生生物調査の結果」及び「平成25年度の調査の実施
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6532.html
 
 全国で実態調査を 食物アレルギー対応調査 研究協力者会議を設置―文科省
 http://www.kknews.co.jp/kenko/2013/0617_1b.html
 
 
 【ICT】
 中学生のソーシャルメディアトラブルを防ぐ「ネットリテラシー醸成講座」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6530.html
 
 
 【イベント】
 親子でカスタマイズしたパソコンを組み立てるイベント開催
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6521.html
 
 水辺活動の広がりを図る「子どもの水辺」交流会を琵琶湖で開催
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6526.html
 
 自然の中で、いろんな体験楽しいな!「父と子のチャレンジ1泊体験」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/1_26.html
 
 夏休みに日清オイリオ食用油の製造工程を工場見学しよう!
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6529.html
 
 ボタンのない不思議なリモコンと動くロボットを作ろう!〜村田製作所
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6533.html
 
 科学実験や自然観察、工作教室など自由研究のヒントにも!「夏休み理科教室」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2013/06/post_6534.html
 
 運動・心・食を親子で学習―「爲末大学食育学部」開催
 http://www.kknews.co.jp/kenko/2013/0617_3a.html
 
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    メルマガ編集日記 〜 ある意味どうでもよい、ということ
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 興味深いので、僕も原文を調べてみました。

 『ここ数週間、社内ネットワーク経由でのTwitter、ニコ動、ようつべ、
  2chへのアクセスをポリシーで禁止してみたら、作業効率が大幅に
  低下した上、作業ミス報告が1.5倍になった件をどう上に報告しようか
  悩み始めて2時間がたちました』

 ツイッターで投稿されていた文章でした。
 何らかの形で感銘を受けた人が多かったんでしょうね。
 この文章を見た2000人以上が、他の人にこの文を紹介をしている。
 
 おそらくですけれど、この文章を書いた人、
 他の人に紹介をしている人(リツイートしていた人)は、
 作業効率が落ちた理由や、ミスが増えた理由を、次のように考えている。

 ■0:人間には気分転換が必要なのに、それを禁止したため
 ■0-2:人間は管理されるのが嫌いだから。やる気が落ちた

 だから、俺にツイッターやら2chやらの使用禁止をしてくれるなよ、と。
 ほら、こういう実例もあるじゃないか、と。

 しかし実際のところ、この効率低下・ミス報告増加というのは、
 根本原因が、そういうモチベーション由来のものなのか。
 上記の2つ以外にも、原因はいくつか思いつくわけです。

 ■1:会社自体の特殊要因がある
 社員が、こういうサイトを使用して、情報を仕入れていた、という場合。
 例えば、ITの技術動向やノウハウを仕入れている先が2chだったり。

 とか。

 ■2:単純に仕事をこなせる総量が増えた
 上記のサイトを見る事ができないため、仕事をする時間が増えた。
 単位時間に行うことができる仕事の絶対量が増えることにより、
 実現される仕事量が増えた。そのため、ミスの総数も増えた。

 ・・・このロジックは、効率が落ちた事の説明にはならないかな。
 でも、これに補足事項を入れれば問題はないでしょう。

 ■2-1:今までは、サービス残業を自ら隠していた
 上記のサイトを見ていたら、その時間は仕事が進まない。当たり前。
 とはいえ「動画サイトを観ていたら仕事が出来ませんでしたー」とは、
 とても言えない。じゃあ、そういう場合、どういう風に考えるか。
 上に残業代を貰うことはせず、サービス残業をして片づける。
 「終わんねー」「人足りねー」「うち、超ブラック」とか思いながら。
 終電まで。

 とかとか。

 ■3:管理体制が厳しくなったため、報告をしっかりするようになった。
 ネット規制が敷かれることになったことで、監視をされているという
 意識が強くなって、今まではあまり報告されてこなかった勤怠報告や
 ミス報告がしっかりなされるようになってきた。その結果、正常な
 数値が計上できるようになってきた。むしろ、今の数字が正常数値。

 とかとかとか。

 僕は今、経営管理側に立つので、どうしてもこういうロジックでものを
 考えてしまいますが、別のロジックもまた、十分成り立ちうるでしょう。

 どれが、より効いているのか、どこを直せばより良いのか。
 あるいは直さないのが正解なのか。それは分かりません。

 それを突き詰めて考え、指示を出すのが経営管理者の役目です。
 この原文を書いたネットワーク管理者の悩みに、
 もし僕が経営管理者として答えるとするのならば、
 判断したいから、とにかく全部データを出して。
 と言うことになるでしょうね。

 ・・・というか、そもそも、興味深い話だけれども。
 この手の話って、別に目新しいところでもなんでもない。
 今までも似たような筋の議論はありました。
 例えば、タバコを吸いに行く時間は、業務時間に入るか、という話。

 タバコを吸う人は
 「タバコを吸えないと、イライラして仕事にならない」
 と言う。

 基本的には一緒ですよね。0-1と0-2の主張です。

 対して、吸わせたくない人は
 「業務時間内くらいは我慢しろ」
 と言う。
 
 個人的な見解を述べておくと、
 タバコにせよ、ネットにせよ、しょせんは嗜好品です。
 たしなむ人にとっては大問題なんですけれど、
 たしなまない人にとっては、正直どうでも良いことです。
 たしなまない人は、たしなむ人をほっといてあげなよ、と思います。

 ただ、こういう
 「ある人にとってはどうでも良い事で、ある人にとっては重要な事」
 を、どのように捉えがちな社会なのか、ということは、
 いつでも注視しているべきなんだろうなあ、とは考えます。

 その学校は、生徒に、何を教育したいと思っているのか。
 その会社は、従業員の、何にお金を払いたいと思っているのか。

 結果を欲しいのか、経過をコントロールしたいと思っているのか。
 経過をコントロールすれば結果が出てくると思っているのか。
 結果を出しさえすれば、なんでもありだと思っているのか。
 良い子が欲しいのか、都合の良い子が欲しいのか。
 バランスを求めているのか。

 人に表と裏とがあるように、社会にも表と裏はある。

 その学校は、結局のところ、生徒に、何を教育しているのか。
 その会社は、結局のところ、従業員の、何にお金を払っているのか。

 これらは、その社会の「在り方のかたち」として、とても重要です。
 表裏を合わせてみる事で、その社会の形が透けて見えてくるからです。

 ・・・ということで、話ちょっとずれましたけれども。

 話を元に戻すと、僕はたしなみ事は好きにして、と思ってる派なので。
 僕が許容する範疇において、君たちは何をやっていてもいいんです。
 いいんですけれども。

 「1番のロジックです」
 「動画サイトを利用して、最新のエンタテインメント状況をね」
 「そうそう。大切だから。一般動向は」

 一般動向というか、イケメン動向というか。

 「流行ってんですもん。ライブでイケメンを起用したビジネス」
 「アイドルと一緒で、会えるイケメンって、すそ野が広くて」
 「しかも、アイドルオタクと違って、一度付いたファンが離れない」

 このチケットは? 

 「これは、実際に潜入して視察しに行くためですよ」
 「離れたくないような魅力をどうやって醸し出しているのか」
 「イベント運営ノウハウは、やっぱり体感してこないと分からないし」

 うちわとか、はっぴまでオフィスで自作してな。

 「○○担の子たちっているんですよ」
 「そういう子たちとも、本気で話を合わせられないとね」
 「チケットも、グッズも身銭を切って色々手配して」

 ところで今、締めで請求書を整理してんだけどさ。
 1月にもらった請求書に「ハンサムライブ」ってのが
 3枚ほどあるんだけど、一体なんなん? これ。

 「福利厚生費です。いつもあなたのようなおっさんを相手にしてる」
 「慰安費です。いつもあなたのようなおっさんを相手にしてる」
 「危険手当です。いつもあなたのようなおっさんを相手にしてる」

 君ら、おっさんが泣かないとでも思ってんだろ。泣くぞ。

 「やだぁ」
 「・・・・・」
 「汚な、いや、なんでもないです」

 日本という社会の裏の、一個の極北だと申せましょう(続く)
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