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      鹿島化学金属プラスチックベアリングマガジン


         金属とプラスチックの検査方法の違い


 編集・発行:鹿島化学金属株式会社 http://www.kashima-kagaku.com

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こんにちは

今月のメルマガを担当させて頂きます、業務部の中野です。
http://www.kashima-kagaku.com/company/staff.html#nakano

宜しくお願い致します。


□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ MEDTEC Japan に出展します
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医療機器の設計・製造に関する「アジア最大」の展示会
『MEDTEC Japan』に出展します。
http://www.medtecjapan.com/abstr_medtec1406

● 会期:2016年4月20日(水)〜22日(金)
● 時間:10:00〜17:00 
● 会場:東京ビッグサイト 東4・5・6ホール

ブースナンバーは「東5ホール 3110」です。

●来場事前登録はこちら
https://www.medtecjapanreg.com/2016/form.cgi?lang=ja


みなさまのご来場をお待ちしております。


□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ 金属とプラスチックの検査方法の違い
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私は業務部に所属しており、弊社では業務部の仕事の中のひとつとして商品を
お客様にお届けする前に、図面通りに仕上がっているかをチェックする「検査」
業務があります。
私も元々は製造に携わっていたので、その経験を活かして業務部に配属された
現在は「検査」業務を担当しています。

基本的には工場で加工者が検査しているので、加工時の不注意によって図面寸
法から大幅に外れているといったケースはほぼありません。ただ、弊社におい
ても工場、検査場共に年間通して室温を保ったり、恒温ボックスを使用しての
商品管理等、品質管理には注意を払っておりますが、樹脂の場合はその物性に
より温度や経時変化によって加工直後と少し時間が経った後では、公差から外
れてしまう事があります。

特にUHMWPE(超高分子ポリエチレン)やPTFE(テフロン)等の材料
は計測中に触っているだけでも人の手の温度でみるみる寸法が変わってしまう
ので、検査時の扱いではなるべく温めないよう素早く計測するなど注意が必要
になります。

また、樹脂の検査として難しいのは、マイクロメーターで寸法を計測する際に
金属を計測するのと同じ感じの力加減(絞め加減)で計測すると、弾性のある
樹脂はどんどん凹んでしまい正確な数値が得られません。そのため、金属の場
合はラチェット(マイクロメーターの後ろについているカチカチ)を使用して
計測しますが、樹脂を計測する際はラチェットをほとんど使いません。樹脂そ
れぞれの弾性に応じた力加減を用いて毎回同じ精度で測る事と、それを社内で
誰が測っても同じ数値になるように統一性を持たせる事が必要になります。

そして、検査では寸法だけではなく、カエリ(バリ)の残りがないか、傷や割
れがないか、目立つような汚れやシミはないか等、図面には載っていない部分
のチェックも行い(現場からは嫌われるかもしれませんが(笑))粗探しをし
ます。

「検査」は、弊社の商品をご提供するお客様に間違ったモノが届かないように
する、また受け取られたお客様に喜んで頂けるような商品をご提供する為のい
わば最後の砦だと思っています(笑)。

弊社、鹿島化学金属として自信をもって良品をご提供したいのは、お客様の事
を考えての事は勿論ですが、全部署通して社員一人一人が自分の仕事と鹿島ブ
ランドにプライドを持ち、また純日本産の名に恥じない商品をご提供したいと
いう気持ちが強い事もあります。


私は今日も責任をもって砦を守ろうと思います。




鹿島化学金属はプラスチックとプラスチックベアリングの
プロフェッショナルです。

お困りのことがあればご相談下さい。


 鹿島化学金属株式会社
  → http://www.kashima-kagaku.com

 ご質問・問合せ・資料請求は
  → http://www.kashima-kagaku.com/contact/

  →E-mail mail@kashima-kagaku.com



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■編集後記
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 改めまして、鹿島化学金属の中野です。

 4月は入学式、入社式、等色々事が始まり、
 環境の変化が多い月でもありましたね。

 ウチの娘も早いもので今年から小学2年生になるのですが、
 現在鉄棒の逆上がりを特訓中です。

 先日も公園に訪れた際、
 鉄棒があったので練習している娘を見ていたのですが
 中々上手くいかず・・(笑)。

 私も40歳ですが何とか自分で逆上がりをやって見せて、
 「腕をああしろ、足をこうしろ」とアドバイスするのですが上手くいかず、
 娘もやる気を無くしかけたころ・・。

 そこへひょこひょこと明らかに「おじいさん」というくらいの年齢の方が
 娘の隣の鉄棒にやって来て、
 黙って鉄棒を使いストレッチ的な事をやったかとおもうと、
 まさか!とは思ったのですが鉄棒にぶら下がり
 ゆっくりと力技バージョン?(勢いじゃないやつ)で
 逆上がりをやり始めました。

 それから唖然、
 空中で足をつける事なくグルングルン、グルングルン・・。

 娘は目を輝かせ、私も思わず(失礼かもしれませんが(笑))
 外見とのギャップにも驚き拍手してしまいました。

 それが終わると娘を見てニッコリ笑ってから
 黙ってどこかへ去って行かれたのですが、
 その後娘がやる気を取り戻して何回か練習すると、
 とうとう初めて逆上がりが成功してしまいました!!

 私は「逆上がりの神様」だと思い、心で感謝致しました。



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(東京営業所)〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-27-5 日本橋Aビル3階
電話 03-6231-1721 ファックス 03-6231-1724 

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編集・発行:鹿島化学金属株式会社           編集 鹿島 祐二

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