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(株)ソフィア メールマガジン 24.7.21発行
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今日のテーマ
江戸CSR、「謙」と「共生」・・・天を畏れ、共に生きるを喜びを大切にする(^o^)/
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西川如見(1648〜1724)は、海外貿易に携わった長崎商人です。

彼の著書「商人&#22218;」は貝原益軒の「養生訓」とともに
江戸時代にたびたび版を重ね人々に愛読されました。

そこに次のようにあります。

「満つるということは奢りとなり、その奢りは万悪の基となる。
欲を薄くして、満ち足りることのないようにしなければならない。」
(「ドラッカーに先駆けた江戸商人の思想」平田雅彦著からp104))

又次のようにも書いています。

「天理とは天が示す道理であり、自然の摂理である。
人間が最も弱い点は、おごりの心が起き始めると
それを抑える制約力を失いがちになることである。

人間は欲を持っている。
その欲は限りなくふくらむ。

充たす限度がわからなくなる。奢りの心である。」
(「ドラッカーに先駆けた江戸商人の思想」平田雅彦著p106))

江戸時代名商家の家訓の中に、家訓を犯す場合には主人でさえ放逐せよとの
強いルール順守の理念があります。

このルールのもとがこの「天を畏れる」との考え方です。

住友家の家訓である「遺戒」。
住友家初代の住友正友が1651年に67歳のときに書き遺しました。

「「謀計は眼前の利潤たりといえども、必ず神明の罰に当たる」。
謀計とは,はかりごとをめぐらして、人の心をごまかし、
世に許されない方法でお金をとることである。」
(「ドラッカーに先駆けた江戸商人の思想」平田雅彦著p220))

また、白木屋初代の大村彦太郎可全は次の言葉を毎朝唱和させました。
東急百貨店につながる呉服商白木屋です。

「商いは、高利をとらず正直に、よきものを売れ。末は繁盛。」

とても明快な企業理念です。

正直者がばかを見るのではなく、長い目で見れば末は繁盛する。

この大村彦太郎可全に次のようなエピソードがあります。

手代の一人が京都に行って絹織物をたくさん仕入れてきたのですが、
御旗本の奥方などは見た眼さえ美しければよく、早く破れるなどとは考えない。
早く破れれば、また買ってもらえると一石二鳥・・・・、としたり顔で
甚兵衛という手代はその理由を説明しました。

すると「ばかなことを」と叫ぶやいなやせっかく仕入れてきた絹を、
彦太郎可全はびりびりと引き裂いてしまいました。

「甚兵衛、身分が高い人々は、お金をもっているから、
そのようなことをするのであろうが、それをいいことにして、
相手を偽り、暴利をむさぼるようなことは絶対してはならない。

なぜなら、わが家の家法にそむくことになるからである。」
(角間隆著「日本の商人―上方の商人の戦略)

この考え方は、江戸CSRの「誠実」という基本理念でもあります。
そして天を畏れることは自戒にもつながる。

経営者としても知名度の高い新将命さんの「働き方の教科書」の中に、
「伸びる人は謙虚な人」という箇所があります。

「あなたがもし、自分の手で自分の人生を切り開きたいと思うなら、
絶対に必要なのが『自信』です。

自信がなくてキョトキョトおどおどしている人を信用する人はいませんし、
安心して喜んでついてきてくれる部下もいません。

しかし、『自信』は放っておくとしだいしだいに『過信』に流れます。

過信を放置しておくと『慢心』に、慢心が増幅すると『傲慢』になってしまいます。

そうなってしまったが最後、あなたの耳にはまわりの人の諫言も入らなくなるし、
学ぶことも忘れてしまうでしょう。

そして行きつく先には、『破滅』という名の化け物がパックリと口を開けて
あなたを呑み込もうと待っています。

自信、過信、慢心、傲慢。この四つの中で、将来にわたってビジネスの世界で
活躍して成功したいと願っているあなたに必要なのはただひとつ、『自信』だけです。

自信にはあって、ほかの三つに含まれていない要素は何でしょうか?

答えは、『真の謙虚さ』です。」
(新将命「働き方の教科書」ダイヤモンド社)

そして、江戸CSRもうひとつの大切な念である「共生」。

自分だけが良ければよいのではない、
自分も周りもともに良くないといけないというのが共生です。
共に生きていくという意味です。

できれば「共存共栄」が一番良いに決まっています。(^_^)v

次は、1603年の江戸幕府成立の直後に作られたといわれる、
角倉素庵の「船中規約」の一節です。

「およそ貿易の事業は、お互いの有無を通じあって相手に喜ばれ、
自分も喜ぶことができるもので、そこにこそ意義がある。

他人に損失を与えることによって自分の利益だけを図るものではない。

自分にも相手にも利益があるということは、
一見自分の取り分が少ないように思うかもしれないが、
実際には大きな利益があるものだ。

相手と利益を共にせず自分だけ利益があるのは、大きな利益を得たように思われるが、
実際は小さな利益しか得ていないものである。

利益という言葉の真の意味は、喜びの寄合のことで、皆が喜び合うことに意義がある。

それだから言うではないか、

『貪欲な商人が五のものを求めるとき、清廉な商人は三のもので満足する』と。

よくよく考えるべきことである。」
(平田雅彦著「江戸商人の思想」p80)

「利益は喜びの寄合で、皆が喜び合うことに意義がある。」と言いきっています。

角倉素庵は、朱印船貿易第1号の角倉了以の息子です。

素庵の使った角倉船は乗員397人でかなり大きかった。
これだけの人数の船員をマネジメントするわけですから、
乗員の規律を守るために、「船中規約」を制定しました。

当時の朱印船はベトナムなど東南アジアを行き来しました。
その中で西欧人がアジア人を蔑視し、人種差別を行っていた事例をたくさん見てきた。


そこから、次の一節が生まれました。

「異国とわが国を較ぶれば、その風俗や言葉は違っていても、
人間の天から与えられている基本的な天性は昔から同じものである。

その同じということを忘れ、異なる点を強調して、
いつわり欺いたり、高慢な態度をとって罵ったりすることはいけないことである。」
(平田雅彦著「江戸商人の思想」p80)

これは人はみな平等との思想です。

「上は天、下は地の間にあって、民という民は同じ兄弟であり、
ひとしく愛情を注ぐべき存在である。」
(平田雅彦著「江戸商人の思想」p81)

だから、共生です。

同じように共に大切な存在だから、お互いが大切にしあいながら生きていく。

江戸CSRは縦軸として天を畏れ自戒する「謙」と
横軸としてのお互いを大切にし合う「共生」
そして、「家訓」を事業運営のもとにする時間軸の三次元から、
とてもしっかりと、そして精緻に構築されています。

ちょっと驚きです。<(_ _)>


最後までお読みくださってありがとうございました。

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