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(株)ソフィア メールマガジン 2013.11.発行 (火、木、土曜日発行)
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今日のテーマ
信長の天下取りは、フロックではなかった。<(`^´)> 
…………………………………………………………………………………………
「『これからは刀や槍の技に長ずるだけではダメだ。なによりも敵をしり、
おのれをしる情報収集に力をつくしてもらいたい。
その情報もナマで正確なものでなければならない。

それには発信者である地域に溶けこむ必要がある。
つまり地域の問題をヒトゴトでなく、自分のこととして考えることだ。
梁田隊はそれをなしとげていた』

信長はそう説きつづけた。
この規準は生涯信長が保ちつづけた、部下の評価基準であった。」

月刊社労士、2013年11月号、童門冬二氏の「信長の部下の業績評価法」という
コラムの一節です。

桶狭間の戦いで、今川勢の情報を正確に把握して、信長に報告し、
起死回生の逆転勝利を織田勢に与えた梁田を論功行賞一番にした、
信長の部下の評価基準です。

「太子ヶ根にひそんだ織田軍は、嵐の襲来とともに岡の斜面を駆け下り、
敵陣に突入した。
服部小平太&#8226;毛利新助という武士が、敵将義元の首を取った。
信長の奇襲作戦は成功した。

信長は合戦の論功行賞を当日現地でおこなった。」

「信長は、『本日の勲功第一の者には三千石の土地を与える』と宣言した。
部下はどよめいた。莫大な恩賞だったからだ。
『だれだ。三千石ももらう奴は』羨望まじりのささやき声がとび交う。
『それはきまっている。今川義元の首を取った服部と毛利だ』。
みんなもうなずく。
この時代の戦功評価は、なんといっても敵将の首を取った者が最高とされる。
それが常識だった。ところが信長の評価はこの常識を破った。
かれが、『本日の勲功第一人者は』といって名をあげたのは、服部・毛利ではなかった。
梁田だった。』」

「『なぜ梁田が最高戦功者なのか』という質問は、“待ってました”というものだった。
信長はその理由をつぎのように説明した。
いまの時代は戦国大名にとって、つねに危機つづきである。
この危機に的確に対応し、また克服するためには、
なによりも自分がおかれた状況と相手の状況をしることが必要だ。

その状況をしる上で必要なのは正確な情報である。
梁田は昨晩その正確な情報をもたらした。

それによりわし(信長)は奇襲作戦をたてた。
たしかに義元の首を取った服部・毛利の手柄は抜群だ。
しかし梁田の情報がなかったならふたりの活躍の場も得られなかった。
だから梁田を首位とし、服部・毛利を二番目にしたのだ。

梁田を首位にした理由はもうひとつある。
そしてこれから告げることのほうが重大であり、
わしがこんごおまえたちにのぞむことなのだ」信長はそう言葉を改めた。

部下たちは聞き耳を立てた。

信長が告げたのは、『梁田になぜ正確な現地情報が入ったのか』ということであり、
「土地の老人たちが気象情報まで教えてくれたのか」という分析であった。

信長はその理由を、梁田隊(梁田とその部下)は、普段から地域に溶けこんでいた。
しかも梁田も部下も地域住民に愛されていた。
地域住民にとって、その行動は今川軍にしられれば殺される危険をともなっている。
が、住民はあえて梁田にその情報をしらせた。

住民にとって梁田隊にはそうする価値があった」

経営方針や人事評価の基本方針などを組織に確実に浸透させることは、
組織風土活性化の大切な、そして最も重要なポイントの一つです。

それを確実に、タイミングよく実行した、織田信長、
決してそのあと天下取りがフロックではなかったことを、しっかり物語っています。

やはり経営者の基本理念の浸透は、マネジメントの要諦です。(>_<)


最後までお読みくださってありがとうございました。

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株式会社ソフィア   平松 徹
品質ISO主任審査員  環境ISO主任審査員
中小企業診断士 社会保険労務士 行政書士 

〒270-2261 千葉県松戸市常盤平2-11-14
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