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 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
     KKS Mail News Vol.524 2010/03/03 毎週水曜発行
     新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
     毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
  携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■

 近頃気づくと、ファスナーが落ちてることが多いんですよ。ズボンの(続く)
 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 ◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 |・Pick it up!!  子どもの携帯利用、子どもと大人の意識にギャップ?
 |・今週のニュース
 |・メルマガ編集日記 「気づいたときには、堕ちている」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■私立教員参加者募集中!■ 宮古・八重山の2コースで実施
 
  <沖縄離島修学旅行現地視察会> 関西空港発
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ○宮古コース  /3月20日(土)〜22日(月)
 ○八重山コース/3月26日(金)〜28日(日)
  http://www.kknews.co.jp/ryokou/2010/100218_1a.html
  ※詳細はHPをご覧下さい   
 
 ○費 用/各コース共に3万円
  ※レポートをご提出いただき、原稿料をお支払い致します 
 
  多様な体験型修学旅行検討する上で、候補地のひとつとして現地を
  ご覧いただき、地元の関係者などから生きた情報が得られます!
  生徒が満足する修学旅行づくりを目指して、ぜひご参加下さい
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  
 ●…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
          今週のKKSブログ人気記事ベスト5
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 1:高校卒業予定者の就職内定状況 昨年同期から7.5ポイント下降
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/75.html

 2:冬のスポーツアンケート やるならスキー、観るならフィギュア
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3776.html

 3:2011年新卒採用、微増か大幅減で、“氷河期”度合いが増す傾向
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/2011_1.html

 4:図解で考える方法 魚骨図
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html

 5:平成20年度「子どもの学習費調査結果」の公表について〜文科省
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3732.html

 ▲…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
  Pick it up 子どもの携帯利用、子どもと大人の意識にギャップ?
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 NTTドコモのキッズ・ケータイ・活用プロジェクトで行った「児童生徒の
 ケータイ所持と使用実態に関する全国調査」によると、子どもの携帯利用に
 ついて、子どもと大人(保護者)の間で意識にギャップがあるようです。

 この調査は、全国の小学5年生と中学2年生、およびその保護者と教員を対象
 に2008年9月に実施されました。「子どもがケータイを持つようになった理
 由」では、子どもも保護者も「家族との連絡のため」が最も多いのですが、
 中学生では保護者58.3%に対し、子どもは49.1%と10%近く開きがありました。


 詳しくはこちら↓
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/03/post_3790.html

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            今週のニュース 
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 【教材】
 中身も外身も自分仕様!お気に入りのペンを作れる「STYLE-FIT」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/stylefit.html
 
 大学での団体受験に使われる「TOEFL ITPテスト対策本」〜旺文社
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3787.html
 
 レベルアップした欧州4言語の学習ソフト発売〜ロゼッタストーン
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/4_4.html
 
 中国語、韓国語ビギナー教材がDVDやDSソフトなど3メディアで登場
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/03/post_3791.html
 
 
 【教育よもやま話】
 依然厳しい高校卒業予定者の就職内定状況 昨年同期から7.5ポイント下降
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/75.html
 
 中高卒の若者の完全失業率が過去最高の記録〜労働力調査より
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3781.html
 
 通信販売ブランド「スキコソ」スタート〜 ベネッセコーポレーション
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3783.html
 
 ハローキティ誕生35周年記念モデルの電子辞書ケースがエレコムより発売
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3784.html
 
 公共の場でも使いやすい子ども用マスクを発売〜大王製紙
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3785.html
 
 アレルギーの子どもも安心して遊べる!寒天粘土を発売〜ボーネルンド
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3788.html
 
 宇宙にいる野口さんと直接交信 イベント参加者募集します。JAXA
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/jaxa_10.html
 
 メールやプロフ、保護者が思っているより頻繁に子どもは使っているかも?
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/03/post_3790.html
 
 第一生命経済研究所が行った「高校受験に関する調査」結果
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/03/post_3794.html
 
 磁石の力を使いこなせ!“Magnetic Moment ”
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/03/magnetic_moment.html
 
 
 【行政】
 オールカラーでわかりやすく学べる!携帯電話のトラブル対処法
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3782.html
 
 子育て世代の食育サイト『食の安心パトロール』開設〜東京都
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/03/post_3796.html
 
 
 【ICT】
 ライブ授業やホームルーム、相談コーナー等 PC上の仮想学校がオープン
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3786.html
 
 日本経済新聞社、ネット上の電子版を創刊 デジタル技術を駆使した機能も
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/03/post_3795.html
 
 
 【イベント】
 東京都高等学校情報教育研究会 2009年度研究大会
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/2009_14.html
 
 「世界一大きな授業」に参加しよう!「世界中の子どもに教育を」2010
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/2010_2.html
 
 春休みのイベント「日銀春休み親子見学会」参加者募集をしています
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/02/post_3789.html
 
 国際子ども図書館で、展示会「日本発☆子どもの本、海を渡る」を開催
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2010/03/post_3793.html
 
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
     メルマガ編集日記 〜 気づいたときには、堕ちている
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 後記を下の話ではじめてしまうことに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 しかし、これから下の話が展開される訳ではありません。尾篭な話がお嫌いな
 あなたも、気にせずに読み進めていただけると幸いです。
 
 ついでに前置きしとくと、お笑い話でもありません。
 「ファスナーが落ちてるー。見られて笑われてたかもー。きゃー、恥ずいー」
 ・・・といった軟弱な自虐的精神を、強靭な大和おのこである僕は
 持ち合わせておりません。
 
 これは、矜持の問題です。
 齢36のいい年をした美青年が、ファスナーを開けて歩いている訳ですよ。
 これが常態化するには、いくらなんでも30年ほど遅いか、60年ほど早い。
 開けっぴろげなのは、美幼年の時か、もしくは美老年の時だけで十分です。
 
 実は、事態は相当深刻なのではないか。僕はそう捉えている。
 
 僕の内なる直感が叫ぶのです。
 この事象を考察する事は、榊原一個人の問題のみならず、まわりまわって、
 近頃の日本社会の混乱を導く要因を考察することになるであろう、と。
 
 しかし、直感だけでは人を説得することはできません。
 一つ一つを考察し、論拠づけていきましょう。
 
 ファスナーが落ちている。この要因となる事柄は、三つほど考えられます。
 
 ・ファスナーを上げる習慣がついてない。
 ・気づかぬうちに、ファスナーを自分で下げてしまっている。
 ・ファスナーがへたっており、勝手に落ちる。
 
 科学的観察を基にすると、三つ目の要因は却下されます。
 気づいてファスナー上げた後に落ちるという現象は、確認されておりません。
 すると争点は、上げてないのか、下げているのか。この一点に収束していく。
 
 しかし、僕にはどちらが原因なのかを認識することはできません。
 どちらなのかを認識できるくらいであれば、すかさず修正しております。
 つまり、この方向からの論理的なアプローチはここが限界、という事です。
 
 そこで、視点を転換させてみる。
 内部からの視点が限界なら、外部からの視点を取り入れる。
 これは、極めて有効な思考方法のひとつです。
 
 股間のファスナーを開けたままの人が、悠々と町を歩く。
 粗忽ものか、見せたがりか。僕を見た人は、そう思う訳です。
 さらには、僕の人となりとを知る人ならば、こう考えるでしょう。
 
 「榊原さんたらぁ、細やかな人だと思ってたけどー、そうでもないかも?」
 「榊原さんたらぁ、控えめな人だと思ってたけどー、そうでもないかも?」
 
 僕は、ただ気づいていないだけにも関わらず、です。
 
 さて。
 
 事ここに至り、問題の核心がはっきりしてきました。
 
 実は、核心は先ほど考えていた争点にはなかったのです。
 上げていない、もしくは下げている。これは、真の問題点から発生する、
 表象問題にすぎない。今回の真の問題とは、僕の考える僕の像と、
 他人が捉える僕の像とがかけ離れていると言う点にあったのです。
 
 この乖離現象の、どこが問題なのか?
 
 良いリーダーシップは、
 「リーダーが考える自分自身の像と、他人がそのリーダーを捉えた像」
 この二つの像の乖離が少ないところに発生します。もし、人間が純粋な
 動物であるならば、これ以外の経路によるリーダーの発生はありえません。
 強く、たくましく、群れに寛容であり、いざと言うときには自らを犠牲とし、
 率先して群を守ることができる。そう自他共に認める個体が、リーダーです。
 
 しかし、人間は動物であるのと同時に、高度に社会的な存在でもあります。
 役割や歳、立場や生まれなどから、リーダーシップを禅譲されるリーダーが
 そこかしこに、ぽこぽこと発生していくわけです。
 
 ここ。ここです。ここが肝です。
 その人間的なリーダーの発生の経路で、同時に生まれいずるもの。
 まさに、今回の問題の核心とは、ここにあるのです。
 
 それは何か。駄目リーダーシップです。
 駄目リーダーシップを持ったリーダーは、往々にして、
 自分が慕われていると思い込むだけに、始末におえない。
 
 【駄目リーダーシップの一例】
 ・勉強しなさい、と子どもに言いつつ、自分はテレビを見ちゃってる。
 ・予習しっかり、と生徒に言いつつ、自分は10年同じ授業ノート。
  ギャグも10年使いまわし。
 ・意見を取り入れる、と部下に言いつつ、実際に意見を言われると、
  むっとする。あとで、査定を下げる。
 ・「税金は後で払っている。国民の皆様には、私の誠実さを理解して
    いただけていると思っている」
 ・「書いてなかっただけだから!! ただの記載ミスだから!!」
 
 つまり。つまりですよ。
 
 僕のファスナーが落ち続けているのは、僕のせいではなかったのです。
 この現象は、駄目リーダーシップを発揮し放題の日本社会に対する警鐘、
 憂いが、僕のズボンのファスナーに現れた。そういう現象だったのです。
 
 ずいぶん長くなりました。この程度にしておきましょう。
 さらに日本社会の闇を抉るには、スペースも、僕の能力も、余りに足りない。
 
 いま僕に言える事は、ズボンのファスナーが社会の窓、と呼ばれているのは
 あながち間違いではないのだ、と言う事。そして、こんなどうでもいい事を
 針小棒大にして取り上げ、無茶苦茶な論理を振りかざす人の事は、ゆめゆめ
 信用してはならない、と言う事だけです。
 
 以上、この春に卒業をする皆々さまの将来のご健闘とご健勝を祈りつつの、
 祝辞の文章と替えさせていただきます。御精読、ありがとうございました。
 
 (榊原)
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