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 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
     KKS Mail News Vol.594 2011/07/31 今週日曜発行
     新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
     毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
    書籍blogも更新中 → http://www.kknews.co.jp/htdocs/
  携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■

 しばりという言葉があります。
 
 麻雀が好きな人だと、リャンハンしばりとか。
 将棋が好きな人だと、待ち駒(王の逃げ道を塞ぐために置く駒)とか。
 子会社が、親会社都合で甘受しなくてはならないもろもろのこととか。

 夏にふさわしいのだと、かなしばりなんてのもありますね(続く)
 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 ◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 |・Pick it up!!  24府省庁等が職場見学を実施「子ども見学デー」
 |・今週のニュース
 |・メルマガ編集日記 「しばられていく」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
 
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          今週のKKSブログ人気記事ベスト5
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 1:入試へのTOEFL採用など、英語力向上に必要な提言を発表〜文科省
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5037.html

 2:夏休みは絵を描いて、コンクールに応募してみませんか?
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5045.html

 3:親子で話そう!家族のきずな・我が家のルール〜三行詩募集〜文科省
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5016.html

 4:図解で考える方法 魚骨図
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html

 5:震災の被害を踏まえた今後の学校施設の整備〜文部科学省
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5032.html

 ▲…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
  Pick it up 24府省庁等が職場見学を実施「子ども見学デー」
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 文部科学省は、「子ども見学デー」の要項をホームページ上で公表しています。
 このイベントは、子どもたちが親の職場を見学することなどを通して、親子の
 ふれあいを深め、広く社会を知る機会とするために、文部科学省を中心に
 始まった取組です。
 
 平成23年度は8月17日(水曜日)、18日(木曜日)に、24府省庁等が
 職場見学や業務説明などを実施。全国の小・中学生(原則として保護者同伴)
 が対象です。当日は、子どもたちの興味にあわせて霞が関を自由に歩くことが
 できるよう、参加者に各府省庁等のプログラムと地図が入った「日本国霞が関
 子ども旅券」(パスポート)が配付されます。
 
 
 詳しくはこちら↓
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5068.html
 
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            今週のニュース 
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 【教材】
 自由研究をサポート!学研の『夏休み自由研究プロジェクト20011』
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/20011.html
 
 手帳やノートを自分らしく! 形やサイズもいろいろな付箋リニューアル
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5080.html
 
 朝読書に最適、さらに学習漢字を網羅「○年生で読みたい10分のお話」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/10_16.html
 
 自分好みの機能、デザインを選べる筆記具にディズニー・シリーズ新登場
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5084.html
 
 女子中高生に人気、消音設計のシャープペンシル『フレフレ コロネ』を発売
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5087.html
 
 
 【教育よもやま話】
 小惑星「ベスタ」を観察するチャンス!7月下旬か8月上旬が見ごろ
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5070.html
 
 つなげよう日本 つながろう天文ファン かけはしプロジェクト
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5072.html
 
 作文に、自由研究にアツくなろう!全国小学生「未来」をつくるコンクール
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5073.html
 
 みんなの「宇宙たんざく」を、古川宇宙飛行士が星に届けてくれるよ!
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5074.html
 
 小学生向け職業体験プログラム 「のりもの」のお仕事を体験してみよう!
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5076.html
 
 自由研究に!「色実験不思議セット」と「自由研究お助けBOOK」プレゼント
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/book.html
 
 「第8回小学生のぼうさい探検隊マップコンクール」募集中
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5078.html
 
 「子どもの友達付き合い」、約6割が上手な一方で、振り回される子どもも!
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5083.html
 
 「大学生が選んだ新卒採用力ランキング」〜ダイヤモンド・ビッグアンドリード
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5086.html
 
 子どもの夏休みの予定は?『夏休みについての調査』〜ネットマイル
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5089.html
 
 
 【行政】
 防災教育副読本「地震と安全」を、東京都が作成、そして配布
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5065.html
 
 「子どもを見守り育てる取組事例集」〜子どもを見守り育てるネットワーク
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5066.html
 
 コンピュータ1台当たりの児童生徒数、1位 鹿児島、2位 長崎、3位 山梨
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5069.html
 
 厚生労働省が行う、平成22年「国民生活基礎調査」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5075.html
 
 化学、生物学、物理の国際オリンピックで日本の高校生がメダル受賞
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5077.html
 
 子ども虐待による死亡事例や相談対応件数を公表〜厚生労働省
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5082.html
 
 
 【ICT】
 93.6%の学校が「デジタル教材・コンテンツ充実の必要性」を感じている
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5081.html
 
 
 【イベント】
 プラネタリウムが「舞台」になる!雑貨団のシアトリカル・プラネタリウム
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5067.html
 
 石垣島でライトダウンして星を見よう「南の島の星まつり2011」7/30より
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/2011730.html
 
 日本の「どうぶつ」に会いに美術館へ行こう「集まれ!おもしろどうぶつ展」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5079.html
 
 生物多様性を学ぶ『夏休み植物園フェスタ』開催中〜筑波実験植物園
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5085.html
 
 トンボをあらゆる角度から紹介 展示会「トンボの世界―生活誌と生態―」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5088.html
 
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
         メルマガ編集日記 〜 しばられていく
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 さて、話は6月に戻ります。
 山前さん(仮名)は、白い布を前にしてまで悩んでいた。
 白い布の大きさは3m×4m。かなり大きなサイズのもの。
 一般家庭ではまず目にすることのない大きさです。

 山前さんは舞台監督。舞台をスムーズに進行させるための進行係です。
 今回のクライアントは、福島のとある市の少年少女市民ミュージカル。
 彼らの公演は、3月13日に地元の市内で行われるはずでした。本当は。

 2日前には、3月11日が来る。
 予定されていたその公演を行うことなどできるはずもない。
 市は、程なく強制避難区域に入り、人々は日本中に散り散りとなった。

 親御さんを中心とした市民からなる、団体のメンバーは諦めなかった。
 「なんとかして公演を行いたい」
 熱意が、山前さんたち東京のスタッフを動かしました。
 福島の市民ミュージカル公演を、6月の東京で行えることになったのです。

 そして、山前さんは悩んでいる。
 彼は、この大きな白い布に今回の公演に
 関わった人たちのサインを残したいと考えたのです。

 いまだ事態の全体像が見えない、未曾有の大惨事が起こってしまった。
 きっと今回のことをきっかけに、世界は大きく変貌していくに違いない。
 俺は聞いたことがある。世界が大きく変貌していく動きを見せるとき、
 その動きに関わった人の名前は、何故か残されているのだと。

 フランス革命しかり、2度のロシア革命然り。
 小説家の手にかかれば「名もなき市井の人々」と
 表現されてしまいそうな、数万人にものぼる人々の名前が明確に、
 時にはその肉筆までもが、残されているのだと。

 彼らの人となりとは、すでに分からない。
 ただ名前だけが、後世に残っている。

 きっと、今回のミュージカルに関わっている人たち、
 キャスト・スタッフ・観客すべてが、そういう人たちになる。
 俺たちの人生は、考え方は、生き方は、後世の人達には分からない。
 けれど、せめて名前を残しておこう。

 そう。山前さんは、ロマンチストなのでした。

 山前さんは思います。
 何を書いてもらえばいいのだろうか。
 名前を残してもらうだけでも、もちろんいい。
 狙いの本質から言えば、そうなるのだろう。

 「しかし・・・」

 山前さんは、このサインの入った白布を、
 ミュージカルグループの代表に持って帰ってもらうつもりでした。
 これから彼らは、日本中に散り散りになる。
 再び彼らが集まるときの旗印ともなるであろう、この白布。
 その布に、名前だけで、いいのか。

 彼は迷った末に
 「311が起こって、否応なしに世界は変わっていきます。
  そのために自分ができること、決意を一筆添えてください」
 公演後、満席のお客様の前で、マイクを通して伝えた。

 「それがね、笑っちゃったんだけど」

 回収した白布に書かれたメッセージは、見事なまでに
 『頑張って』『頑張りましょう』『頑張る』
 のオンパレードだったのだと。

 お客さんから、キャスト、スタッフたちまで、頑張る頑張る、と。
 これだけのことがあったんだもん。頑張らなくていいよ。頑張んなよ。
 お前らも頑張ってとか言うなよ。帰る所がなくなった人間に、
 生活の糧がなくなった人間に、何をそれ以上頑張れって言うんだよ。 

 山前さんは、笑い顔をしながら、泣いているのでした。

 「でさ、聞いてみたんだよ。片付けが終わった後。
  何を頑張る?何をしたい?って。出演者の子どもたちに。
  そしたらさ。なんて言ったと思う?」

 家に帰れるように、頑張る

 みんながみんな、そう言うんだよ。
 お前らガキが頑張って何ができるってんだよ。
 お前らを守るために、俺達大人が頑張んなきゃいけないんだよ。
 お前らが頑張れるようになるまで、俺らが頑張るんだよ。
 お前らにそうやって渡すんだよ。バトンを。
 頑張んなよ。お前らが。頑張んなよ。

 山前さんは、ただ泣いているのでした。
 
 みんなしばられているのだな、と僕は思います。
 問題があったら、とりあえず頑張ろうと考える文化に。
 長期的な事を考えれば、戻らないほうがいいはずの、家に。
 ロマンチストで、熱いという、自分に。

 しばられて、制限されて、他が見えなくなって、
 そうして僕らは、初めて勢いよく前に進んでいくことができる。
 それはとても滑稽で、悲しく、けれど希望に満ちたことだと思うのです。

 山前さんの白布の名前たちが、実際に残るかどうかは分かりません。
 けれど、名前の持ち主たちは、名前を残すという行為を経て、
 願いの込められた白布の中に自分自身をしばりました。

 願いにふさわしい生き方は、きっとこのしばりの中から産まれてくる。
 せめてそうあってほしいと、僕は祈るのです(榊原)
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