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 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
     KKS Mail News Vol.596 2011/08/10 毎週水曜発行
     新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
     毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
    書籍blogも更新中 → http://www.kknews.co.jp/htdocs/
  携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■

 「はっはっはっは」
 「はっはっはっは」
 「はっはっはっは」

 笑いが出やすい人っていますよね(続く)
 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 

 ◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 |・Pick it up!!  防災教育支援モデル地域事業で開発の教材や研究結果を公表
 |・今週のニュース
 |・メルマガ編集日記 「笑いをうみだす」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆

 ■…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
     カタールの高校と交流を希望する高校を募集
  …━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 中東のカタールと交流を希望する日本の高校を募集します。
 希望される高校は、8月30日までにお申し込みください。
 ○交流日時=10月または11月 ○交流方法=Skypeを利用したテレビ会議
 ○交流相手校=カタール教育省からの紹介になります。
 ○参加条件=1.英語でカタールの高校生と会話、また事前学習のやりとりが
 できること、2.テレビ会議当日の当社からの取材、又は簡単な交流報告書の提出
 ○申込み先=教育家庭新聞社国際交流部 kks@kknews.co.jp
 1.交流を希望する理由 2.希望の交流テーマ 3.担当者名 4.学校名 5.学校住所 
 をご記入の上、上記までメールにてお申込みください。
 
 ●…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
          今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 1:平成22年度「学校教員統計調査中間報告」が公開されています
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5100.html

 2:大学生が選んだ新卒採用力ランキング〜ダイヤモンド・ビッグアンドリード
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5086.html

 3:国際数学オリンピックで日本人高校生が快挙!メダルは金2、銀3、銅1
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5102.html

 4:図解で考える方法 魚骨図
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html

 5:化学、生物学、物理の国際オリンピックで日本の高校生がメダル受賞
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/07/post_5077.html

 ▲…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
  Pick it up 防災教育支援モデル地域事業で開発の教材や研究結果を公表
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 文部科学省は、防災教育支援モデル地域事業を、平成20年度から平成22
 年度まで実施し、同モデル地域事業において開発した教材などの研究成果を、
 ウェブページ上で公開しています。

 21年度採択分での高度化と普及の区分では、津波に対して気仙沼市が
 「地域の防災資源を活用した防災教育・研修の実践」、地震・津波に対して
 静岡大学が「静岡県における地震・津波複合災害に関する防災教育支援の
 高度化と普及プログラム」、火山に対して雲仙岳災害記念財団が「被災体験
 を生かした防災教育とジオパーク活用事業」で、資料を提供しています。
 
 
 詳しくはこちら↓
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5105.html
 
 ★…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
            今週のニュース 
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 【教材】
 自由研究テーマもあるよ!「子どものための地球環境問題専門サイト」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5107.html
 
 
 【教育よもやま話】
 夏のサッカーでの頭を保護『ミズノソーラーカット』ジュニアキャップ
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5106.html
 
 容量アップで「手ぶら通学」! 「あんふぁんランドセル2012年モデル」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/2012.html
 
 トレッキングやキャンプ用「ザ・ノース・フェイス」のパック2種発売
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/2_17.html
 
 子どもの字について、保護者の56.6%が不満!〜ベネッセ教育情報サイト
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5108.html
 
 学習内容に応じて6種類の光を選べる「調光式学びライト LED」新発売
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/led.html
 
 手作り恐竜グミで恐竜時代の世界へ『恐竜グミ図鑑』〜クラシエフーズ
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5109.html
 
 「第15回『こども未来賞』」エッセーの募集が行われています
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5110.html
 
 
 
 【行政】
 「ひきこもり支援者読本」が作成され、内閣府のホームページ内で公開
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5104.html
 
 防災教育支援モデル地域事業で、開発した教材や研究結果を公表〜文科省
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5105.html
 
 若者の旅行離れに関する調査〜旅の目的を明確化&ICTツールの活用がカギ
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/ict_27.html
 
 
 【イベント】
 科学が苦手な先生も理解を深める『教員のための博物館の日2011』
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/2011_10.html
 
 優れた作品に触れる展示会「世界をつなぐ子どもの本」 国際子ども図書館
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/post_5103.html
 
 第3回 教育ITソリューション2012年 5月16日-16日開催決定
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/08/_2012_1616.html
 
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         メルマガ編集日記 〜 笑いをうみだす
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 僕も大概ゲラ(笑いやすいひと)なんですけれど、その僕が
 「これって笑えるか?」
 と首をかしげてしまうような内容でも、

 「はっはっはっは」
 「はっはっはっは」
 「はっはっはっは」

 と笑うんですよね。

 これは何とも不思議なことであるなあと思っていたわけですが、
 近頃、何となくですが、その意味が分かってきました。

 笑いやすい人。
 それは、実は笑いやすい人なのではなく、
 笑いモードに誘導されやすい対象を持つ人なのだ、ということ。

 僕がこれに気づいたのは、イケメン、もしくはアイドルが
 わんさか出てくる舞台に関わった時のことでした。
 彼ら/彼女らのファンは、実によく笑います。

 ファンになってるタレントさんが、ちょっと面白げなことを言えば笑う。
 ちょっとセリフを間違っちゃうと笑う。ちょっとつまづいちゃえば笑う。
 舞台に出てきて笑う。出て行って笑う。息をして笑う、息を止めて笑う。
 その催し物の最中、ほとんど笑いっぱなしと言ってもいい。

 対象となる人が何をしても笑うのです。
 赤ちゃんとか子どもとか見ているようなもんですよね。
 赤ちゃんや小さな子どもが愛らしい姿を見せるとき、
 たいていの大人は笑って見守ります。

 三谷幸喜さんのエピソードを思い出します。
 大河ドラマなども担当し、いまや押しも押されもせぬ
 日本を代表する脚本家の一人となった三谷さん。
 そのキャリアのスタートは、自ら主宰する小さな劇団
 「東京サンシャインボーイズ」でした。

 三谷脚本の力もあって、「東京サンシャインボーイズ」は、
 テンポのよい笑いのを売りにして、瞬く間に公演のチケットが
 売り切れてしまう、超人気劇団となっていく。
 
 その人気絶頂のさなか、三谷さんは劇団を休止することにしたのです。
 彼は、その時の事を、エッセイに書いています。

 「そのうち、西村(俳優の西村雅彦氏)が舞台に出てくるだけで
  何もしていないのに、笑いがおこるようになった」

 お客さんは 
 「東京サンシャインボーイズ」
 がコメディをする劇団だと知っていて、笑いを期待してやってくる。
 その期待を十二分にクリアしてくれる団体だとも知っている。
 芝居の幕があがった時、これからまき起こる笑いの渦を期待し、
 すでに笑いモードになっている。だから、看板をはっていた西村さんが
 舞台上に出てきたときに、すでに前もって笑ってしまう人がいる。
 こういう環境下で演劇を作り続けても膿がたまるだろう・・・。

 まだ若かりしころの三谷さんはそう考えて、大変な道を選んだ。
 さすが、レベルの高い人は考えることが違いますよね。
 凡百の人なら、楽でいいなあ、って思うでしょうに。
 
 「僕は凡百のだめ野郎だと。そう言いたい訳ですか」

 そんなこと言ってなかろうですよ。
 
 鈴木くん(仮名)は、昔演劇をやっていた。
 家庭の事情で3年ごたごたしている間に、演劇熱は冷めていた。
 ただ、その時に取ったきねづかで、講師業に転身出来ないかと考えた。
 近ごろ、ちょっとだけではあるんですけど、俳優のための訓練方法を
 研修プログラムに入れている会社があるんですよ。ちょっとだけだけど。
 で、相談しに来たわけですね、僕のところに。

 「そんな理由で転身を考えても、上手くいくはずないと。
  そう言いたい訳ですか」

 だから、そんなこと言ってなかろうですよ。
 理由とか原因とか、ある意味どうだっていいんだってば。
 その状態になったら、もしくはなるって決めたら、その状態での
 ベストの結果を獲る方法を考えていくしかないじゃない?

 久しぶりに会った鈴木くんは、カチカチの人になってました。
 3年前には見たこともないスーツ姿をして、僕の前に座っている。
 就活生が行き遅れて10年間さまようとこうなるだろうな、という感じ。
 内側に向かう形でちいさくなって、緊張して、硬くなっている。
 今、知り合いに相談してるだけじゃん。緊張しすぎじゃない?

 「この程度で緊張する奴は、講師業などできないと。
  そう言いたいわけですか」

 だからそんなこと・・・繰り返しだから以下省略。

 「もう、お前に言ってやるようなことは何もないと。
  そう言いたいわけですか」

 プレゼンテーションのテクニックを磨くまえに
 聞いている人たちを味方につける方法を模索する方が、
 楽なんじゃないかな、って話。先生とか、講師とか、人前に立つなら。
 先生さまだからって、話聞いてくれる時代じゃないし。
 楽な方法を模索しようよ。僕たち凡百なんだから。
  
 「やっぱり僕は凡百だと。そう言いたいわけですか」

 男の子って、いくつになっても密かに自信があるもんなんですよね。
 「まだ俺、いけるんじゃない? 女の子に注目されてない?」などと
 薄くなった髪の毛をなで付けながら、思っていたりする。
 周りの若い女の子にちょっかいを出したり、軽口を言って、
 うざがられるのはそれが原因です。自分ではまだいけると思ってるから。

 「俺は自信過剰だと。そう言いたいわけですか」

 もう・・・なにかとうざったい人になっちゃったなあ。

 上手くいくかどうかは分からないけれど。
 と、僕から研修会社を紹介だけすることを約束し、鈴木くんと食事に出る。
 焼肉屋さんの暖簾をくぐり、席に着いた。鈴木くんはおしぼりで顔を拭く。
 とたんに楽な顔になりました。やってきたバイトの男の子に

 「お勧め教えてくれる?」
 「プップギ。プップギってなに?」
 「肺!? え。肺って食べるの?」
 「そうだよねえ。俺、他の店でいままで見たことないもん。
  いいねえ。それ食べてみたい。まずはビール、一緒にプップギお願い」

 注文を繰り返して去っていった、バイトの男の子は笑顔でした。
 鈴木くんも笑顔です。それで十分良いじゃないですか、鈴木くんてば(榊原)
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  編集・発行:(株)教育家庭新聞社   http://www.kknews.co.jp/
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