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2022/2/14 号外
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公益財団法人農学会・日本農学アカデミー 共同主催公開シンポジウム
「持続可能な食料システムに向けて」
日 時:2022年3月12日(土)13:00~17:30
オンライン開催(ZOOMウェビナー:定員500名; 無料)
後 援:東京大学大学院農学生命科学研究科、毎日新聞社
日本農業新聞社 ワールドウォッチジャパン
趣旨:SDGsは2030年までの飢餓撲滅を目標としてきました。しかし、皮肉なことに開始直後から、それまで順調に減少していた世界の栄養不足人口が再び増えることになっています。そして、COVID-19でさらなる悪化が懸念されています。せっかく十分な食料が生産されても、集荷・加工・流通・販売などに関わる産業や社会のシステムが健全に機能しないため、必ずしもすべての人に行き渡っていません。また、無理な食料生産を進めたことで地球環境や生態系に深刻な問題が起こっていることが、科学的に明らかになってきました。本シンポジウムでは、2021年9月に開催された国連食料システムサミットで議論されたことも参照しながら、SDGsの目標達成を目指し、持続可能な食料システムがどうあるべきかについて考えていきます。
■プログラム
総合司会: (公財)農学会常務理事 堤 伸浩
13:00~13:05 開会挨拶 (公財)農学会会長 古谷 研
13:05~13:15 趣旨説明 東京大学大学院農学生命科学研究科 中嶋 康博
13:15~13:50 近代農業の光と影
東京大学大学院農学生命科学研究科 根本 圭介
13:50~14:25 地球環境と100億人の健康のための食料システム
―プラネタリー・ヘルス・ダイエットを中心に―
国際農林水産業研究センター 情報プログラム 飯山 みゆき
14:25~15:00 国際機関が予測する10年後の食料-OECD-FAOの世界食料需給見通しより-
経済協力開発機構(OECD)農業・貿易局 小泉 達治
――休憩15分――
15:15~15:50 持続可能な食料システムのために食品ロス削減が果たす役割とは
株式会社office 3.11代表 井出 留美
15:50~16:25 国連食料システムサミット before after
農林水産審議官 新井 ゆたか
――休憩5分――
16:30~17:30 総合討論 司会進行 中嶋 康博
17:30~17:35 閉会挨拶 日本農学アカデミー会長 大政 謙次
参加:要事前申込 定員になり次第締め切ります。
ワールドウォッチジャパン宛 mail:
wwj@boreas.dti.ne.jp