□ 最新号
□ このメールマガジンを読者登録
しませんか? □ このメールマガジンをRSSリーダーに
登録しませんか? RSSリーダーとは?
□ これまでの発行号 |
発行日:xxxx年xx月xx日 |
■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
KKS Mail News Vol.617 2012/01/13 今週金曜発行
新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
書籍blogも更新中 → http://www.kknews.co.jp/htdocs/
携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
※旧年中は、ご愛顧ありがとうございました。
今年も、ご愛読のほど、よろしくお願いいたします(スタッフ一同)
アインシュタインは言ったそうです。
「ある問題を解決できないと1時間後に地球が滅びるとしたら、
1時間の内55分は、その問題を定義することに使う」
さすがのお答えですよね(続く)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
|・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
|・Pick it up!! 悪質商法の被害を防ぐ、若者対象の共同キャンペーン
|・今週のニュース
|・メルマガ編集日記 「なったり、つくったり」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
●…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
今週のKKSブログ人気記事ベスト5
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
1:平成23年度「学校保健統計調査速報」の公表について〜文部科学省
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/12/post_5430.html
2:「中学校新学習指導要領参考資料集」の発送を文部科学省が行いました
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/12/post_5445.html
3:2月、3月に「はやぶさ」の映画が順次公開 文部科学省がタイアップ
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/12/post_5451.html
4:図解で考える方法 魚骨図
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html
5:今年を表す漢字は「絆」に決定! 自分の「私の漢字2011」を見よう!
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2011/11/3_12.html
▲…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
Pick it up 悪質商法の被害を防ぐ、若者対象の共同キャンペーン
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
東京都消費生活総合センターにより、今年度も関東甲信越ブロック1都9県
6政令指定都市および国民生活センターと共同で「関東甲信越ブロック悪質
商法被害防止共同キャンペーン」が実施されることが明らかになりました。
若者に対する悪質商法被害防止のため、キャンペーンキャラクター「カモかも」
を使用した共通のポスター・リーフレットの配布、特別相談などがおこなわれ
ます。
詳しくはこちら↓
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5472.html
★…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
今週のニュース
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
【教材】
「学(まな)コレ〜学びのコレクション〜漢字編」の配信が開始されました
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5467.html
「えいごであそぼプラネット さがしてあそぼ」のiPadアプリ配信開始!
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5469.html
3M「落下しても刃が開きにくい安全設計のスコッチ(R)キッズシザーズ」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5471.html
大人のための上質な大学ノート『Premium C.D. NOTEBOOK』発売〜アピカ
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/premium_cd_note.html
プラスのロングセラー修正テープが、鮮やかなビビッドカラーで新登場します
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5478.html
【教育よもやま話】
日本の教育を考える10人委員会が 「地域の核としての学校づくりを」発表
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/10_2011.html
東京大学の学科別専門別分類による推薦図書リスト 一般頒布開始
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5461.html
あの社員食堂を再現「タニタ丸の内食堂」が明日オープン
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5462.html
“学内志塾” 次世代リーダーは私塾で自分を磨く
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5463.html
新成人の8割が自分たちで日本を変えていきたい〜『新成人に関する調査』
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/8_8.html
世界初!私たちの住む天の川銀河に最も近い銀河において、精密な地図完成
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5465.html
学級閉鎖の日は友達との遊びはとりやめ〜ベネッセコーポレーション
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5470.html
保護者が風邪で倒れたときの家族の対応は?ベネッセコーポレーション
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5474.html
被災企業支援へ再生PC寄贈プロジェクト
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/pc_11.html
震災後の節電は8割弱が変化。エアコンVS熱中症が夏の課題。冬の課題は?
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5479.html
【行政】
自治体クラウド開発実証事業 業務効率化とコスト削減などに効果
http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012/0101_9a.html#c
東日本大震災復興対策で補助金「ICT地域のきずな再生・強化事業」など
http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012/0101_9a.html#d
クラウドサービス利用で校務システム ―横浜市教育委員会
http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012/0101_9a.html#c
国立の教員養成大学 教員就職率は62%の上昇
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5464.html
都内全ての公立学校が節電に参加、気を配る姿や注意し合う姿勢も
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5468.html
東日本大震災、復旧・復興に関する取組の課題を整理(第一次報告書
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5473.html
10月1日現在、東北3県での学校の授業等実施状況 文部科学省の調査
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/101.html
文科省主催のシンポジウム「地域と学校の関係づくり」と「脳科学研究」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5475.html
文科省の新たな外国語活動教材「Hi,friends!」3月中に配布
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/hifriends.html
【ICT】
基礎基本の定着・関心意欲も向上・“学び合う”授業 各校で展開
http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012/0101_14a.html
NTT教育スクエア×ICT 公立10校・3年間の実証実験 ―教育関連企業・NTT
http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012/0101_9a.html#b
限られた学校予算を有効に 低コストでPC教室整備を支援
http://www.kknews.co.jp/maruti/news/2012/0101_9a.html#a
【イベント】
映画「里山っ子たち」国立オリンピック記念青少年センターで上映会
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5459.html
日本と韓国の小学校英語教育教材について 講演
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5460.html
県立高校学力向上基盤形成事業」平成23年度報告会 CoREF×埼玉県
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/23_coref_1.html
高校生親善大使20名を募集〜春休み中ベトナムへ
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/20_25.html
日本の祭、故郷の味を知ろう「ふるさと祭東京2012」今週末まで開催中
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/2012_2.html
環境と子どもの健康を考える「エコチル調査」一周年記念シンポジウム
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5466.html
クエストカップ2012全国大会開催
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/2012_3.html
国際宇宙ステーションからのメッセージ?宇宙サイエンス in 東北大学
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/_in_1.html
広島の食、技を東京で体験「広島物産展」松屋銀座で1月16日まで開催中
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/116.html
パワーフードを紹介「東京ミッドタウン 三重県レストランフェア」開催
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5476.html
国立科学博物館と沖縄・美ら海水族館のコラボレーション「宝石サンゴ展」
http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/01/post_5477.html
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
メルマガ編集日記 〜 なったり、つくったり
━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
僕もアインシュタインを見習って、年が明けて2週間ほど、
ずっと今年やることを考え続けています。
来年、再来年の行きたい先は、何か。
では、今年は、それに基づいてどうするべきか。今月はどうするか?
その動きの障害となるものはなにで、どうやったら取り除けるか。
そして、やっている事を、インパクトをもって社会にはどうするか?
シンプル。実に簡単で、色々となところで、
「するべきだ」と紹介される考え方です。
そして、実際に効果も高い。
ところがですね。この2週間と言うもの、全くもって進まない。
僕にはあんまり、この手の思考法が合わないみたいなんです。
いや、できますよ。普通にコンサルタントの人が考えるような事は
以前これでお金頂いてましたし、できるんですけど、何と言うのか。
自分でやることを考える際には、どうも合わない。体質が。
年末に、久しぶりにアクティビティを行う機会がありました。
僕のこれまでのキャリアを語りながら、アイスブレイクやら
重めのゲームやら、シンプルな体験やらを、3時間ほど。
15人ほどのキャリアカウンセラーさんを相手に。
その後の打ち上げで言われたことが、ちょっと面白かった。
「西洋的な理論で説明できないんですよね。榊原さんのキャリアの道筋。
伝統的なキャリアの考え方とも違う。プランドハプスタンスよりも、
さらに自然。プランドハプスタンスは、意図的にハプスタンスを
起こすという考え方が入ってくるけど、榊原さんのは、来たものを
受け入れるという感じ。昔はそこら中にある形だったんでしょうね。
それが、仕事=就職という時代になり、消えていった」
なるほど。そういうものかもしれません。
木田元という哲学者さんがいます。この方は
「日本に哲学が生まれなかったのは、とても良いことで、
哲学なんて学ばない方がよろしい。哲学にとりつかれるのは、
私も含め、一種の病気の人間と言っていい」
と言ってしまうような、素敵哲学者さん。彼は喝破します。
「哲学は、「ある」ことを「つくる」から説明する学問である。
その結果、「なる」という考え方を捨ててきた」
訳わかんないですよね。乱暴に説明してしまうと、こういうことです。
哲学の根本的な問いの一つは「世界は、なぜ存在するのか」と言うこと。
それを説明する説明の方法に、というか、問いに相対するスタンスに、
「なる」:なりいでて、ある
「つくる」:つくりだして、ある
があるのだと。この二者の大きな違いはなにか。
「なる」の場合は、世界に超越者がいなくても成り立つ。
「つくる」の場合は、世界に超越者がいないと成り立たない。
「なる」の世界はジャングルです。ものは自然に生成死滅していく。
「つくる」の世界は工場です。作る人(超越者)がいて、ものは作られる。
木田さんは言います。
太古の昔は、どこでも「なる」の世界だったのだろうと。
ところが、とつぜん西洋に「つくる」というスタンスが生まれてくる。
それがもとになり、例えばプラトンのイデア論が生まれてきたのだ、と。
「理想的な存在」であるイデアというのは「理想的な存在」を考える
超越者が世界に存在しないと、論理的に成り立たないからです。
超越者とは神なのか? では人とは何なのだ?
考え方に色々な紆余曲折がありながらも
「つくる」というスタンスから、西洋的な思考法である
「理性」「悟性」「分析」「還元」などが出てきたし、
それらは数千年もの間西洋をあまねく覆い続けてきた。しかし・・・
と、ここまででも十分にエキサイティングなのに
さらにエキサイティングに主張を進めていく木田さんの話は、
ぜひとも本を買って読んでいただきたいところ。
でも、ここで、話はばびゅーんと戻る。
西洋から発生した考え方であるキャリア理論や、
冒頭でちょっと出した未来の設計法というのは、
もちろんベースが「つくる」理論なんですよね。
それに合わないように感じる。また、外から見ても、
どうやらその考え方に、合致していない動きをしているようだ。
ということは、僕は世界に対して
「なる」というスタンスの人間なのでしょう。
つまりは、純日本人ってことだな。
いや、まあ、でも。
「なる」だろうが「つくる」だろうが、たぶんどっちでも良いんです。
明るく、時には深刻に、悩んで、考え続けていけるのなら。
悩み、考え、抱えて、手放して、笑ったり泣いたりしながら、
時には休んじゃったりもするけれど、歩いていけるのなら。きっと。
以上が、だいたい2週間くらい考えて出た、今年の一年の計。
それでは今年も、なにとぞよろしくお願い致します(榊原)
________________________________
編集・発行:(株)教育家庭新聞社 http://www.kknews.co.jp/
KKSブログ News http://www.kknews.co.jp/wb/
メールマガジンへのご意見・お問合せは kksmail@kknews.co.jp
配信停止・アドレス変更をご希望の方はお手数ですが
http://www.mag2.co.jp/m/0000038313.htm へお知らせ下さい。
〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-1-8 アダックスビル5F
TEL 03-3864-8241(代)/ FAX 03-3864-8245
________________________________
|
|