バックナンバー

  KKS Mail News http://www.kknews.co.jp/wb/

□ 最新号

  KKS Mail News V...

□ このメールマガジンを読者登録
   しませんか?

 
メールアドレス

お 名 前

ひとこと欄


解除方法は届いたメルマガ内をご覧下さい
CombzMail コンビーズメールを使って、
メルマガ配信しています。

□ このメールマガジンをRSSリーダーに
   登録しませんか? 
RSSリーダーとは?

     

□ これまでの発行号

  KKS Mail News ...
KKS Mail News ...
KKS Mail News ...
KKS Mail News ...
KKS特別号【緊急開催】青学...
KKS Mail News ...

他のバックナンバー

  発行日:xxxx年xx月xx日

このバックナンバーをメールで受け取る
メールアドレスを入力してください。

ここで入力したメールアドレスは
このバックナンバーを送信するためだけに利用され
メールマガジンの読者登録などは行われません。
 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
     KKS Mail News Vol.647 2012/08/19 今週日曜発行
     新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
     毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
    書籍blogも更新中 → http://www.kknews.co.jp/htdocs/
  携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■


 前回の海と杭のたとえ話を書いていて思い出したことがあります。

 8年前のお盆の頃、暦上は残暑と名付けられる、暑い時期。
 僕は、50人もの海を、大いにうねらせたのでした(続く)
 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
 ◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 |・Pick it up!!  耐震改修状況調査 公立小中学校の耐震化率は84.8%
 |・今週のニュース
 |・メルマガ編集日記 「たぬきときつねと50人の海」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
 
 ●…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
          今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 1:小学生の8割強がパソコンを利用し、約4割が携帯電話を所有
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_5991.html

 2:中学生は運動「する子」と「しない子」に分かれ、その体力も二極化
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5985.html

 3:体育での死亡事故は突然死が70%以上、頭部外傷、溺水および熱中症の順
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/07/post_5965.html

 4:図解で考える方法 魚骨図
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html

 5:平成24年「情報通信に関する現状報告」が公表されています〜総務省
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_5988.html

 ▲…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
  Pick it up 耐震改修状況調査 公立小中学校の耐震化率は84.8%
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
  
 日本中に文字通り激震を与えた、東日本大震災から、1年5ヶ月が経ちました。
 大きな悲しみや辛さをもたらしたと同時に、人と人とのつながりの大切さ、
 いつ降りかかるか分からない災害へ常に備えること重要さなど、多くの教訓を
 与えてくれた出来事でもありました。

 文部科学省では、公立学校施設における耐震化の取組を推進するため、
 「公立学校施設の耐震改修状況調査」を平成14年度より毎年実施しています。
 この度、平成24年度調査の結果を取りまとめ、公表しました。これによると、
 小中学校の耐震化率は前年度と比べて4.5ポイント挙がって84.8%となって
 いますが、耐震診断未実施の建物も含む「耐震性がない建物」も15.2%あり
 ました。
 
 
 詳しくはこちら↓
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/848.html
 
 ★…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
            今週のニュース 
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 【教材】
 復興支援プロジェクト開始!「アオイゼミ インターネット学習塾」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6002.html
 
 新デザインで、「Campusダイアリー 2013年版」シリーズを発売
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/campus_1.html
 
 「三省堂国語辞典」初の Androidアプリが、提供開始されています
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6005.html
 
 法教育を充実させた教材『中学生の公民』制作〜帝国書院
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6006.html
 
 スマートフォン向けアプリ「世界のカブト・クワガタ図鑑」の提供開始
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6007.html
 
 iPhoneやiPadで地球儀を回すことを実現したアプリ『i地球儀』を販売
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/iphoneipad_1.html
 
 対象者別にコンテンツが拡充された電子辞書発売〜CASIO
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/iphoneipad_2.html
 
 
 【教育よもやま話】
 読書して感じたことを作文にしよう!『全国読書作文コンクール』
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6001.html
 
 群馬、栃木、茨城のご当地フォルムカードで施設入場料が割引に
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6003.html
 
 雨の酸性度の高い地域、宮崎一位、東京や愛知、大阪など大都市圏も上位に
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6004.html
 
 ウェザーニューズのライブ番組「SOLiVE24」でペルセウス座流星群生中継
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/solive24.html
 
 一度は行ってみたい!?「工場見学」〜ベネッセ教育情報サイト
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6010.html
 
 
 【行政】 
 教育活動の充実を「子どもと社会の架け橋となるポータルサイト」開設
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6013.html
 
 大震災を踏まえた科学技術の見直し〜安全・安心科学技術に関する重要課題
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6014.html
 
 
 【ICT】
 東京都私立学校向け 電子黒板展示会開催
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6015.html
 
 
 【イベント】
 丸の内に宇宙ステーションが!宇宙兄弟が!「有人宇宙開発ヒストリー展」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6008.html
 
 全国の高校生が学校対抗で科学の知識・技能を競う!甲子園全国大会を開催
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6009.html
 
 JICA横浜の夏休み企画「食卓から世界をのぞく?みんなのごはん事情?」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/jica.html
 
 宇宙開発の最前線を学ぶ!コズミックカレッジ ディスカバリーチャンネル
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6011.html
 
 タブレット端末を用いたワークショップ「くらべてみよう、見てみよう」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/08/post_6012.html
 
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
       メルマガ編集日記 〜 たぬきときつねと50人の海
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 それは、とある臨床心理系の協会が主催したセミナーのことでした。

 そこは、150平米はあろうかという広々とした部屋。

 僕は50人くらいの心理学者や心理学者の卵たちに囲まれて、
 その真ん中に立っていました。

 「私たちは、参加者を守る義務がある。あなた、どう感じてるんですか?」

 その協会を立ち上げたという立志伝中の重鎮の女性が、
 目を三角にしながら僕に聞く。僕は
 「あなた、たぬきにちょっと似てますよね」
 と思っている、とは言えないよなあ、と感じている。

 「あなたのやった事は契約違反です。どうお考えですか?」

 その協会を引き継いだという代表の女性が、
 やっぱり目を三角にしながら、僕に聞く。僕は
 「あなた、きつねにちょっと似てますよね」
 と思っている、とは言えないよなあ、と考えている。
 
 もともとのところを言うと、
 そのセミナーで気づいた事や感じた事をメモをしていた僕が
 彼女たちの逆鱗に触れたようなのです。

 そのセミナーは、参加者側がクライアント役となり、自分の悩みを公開し、
 たぬきときつねとが、臨床技法でカウンセリングの見本を見せるという
 感じのものでした。心理学に興味のある一般参加者の集まりではなく、
 参加者達には、臨床心理士やその卵、精神科医などがごろごろしていた。
 そのたぬきときつねとの名声は、それだけ高かった、ということです。

 で。

 僕は始めこそ色々と気づいた事のメモを取っていたのですが、
 正直なところ途中で、危ういなあ、これは、という感想を抱き、
 批判的なメモに移行していました。

 当時の僕から見ても彼女たちは、
 セミナー運営者としてはずぶの素人でした。
 もちろん、今の僕から見たらば、その当時の僕だって、
 ずぶの素人です。しかし、その当時の僕から見ても、
 たぬきときつねの彼女たちは、ずいぶんと危ういことをしていました。

 彼女らは自分たちの権威に寄りかかったセミナー運営をしていました。
 例えば、勇気を出して前に出て、自分の悩みを言ってくれた参加者に
 たぬきときつねとは、声を立ててこんな会話をしていた。

 「ちょっとまだ、見立てができてないんですよね」
 「私も、今見立ててる最中。どの方法を使うのかをね」

 悩みを、勇気を出して話して、涙ぐんで話してくれている本人の目の前で、
 お前たちはそんな事を言うのか、と。彼を悩みを抱えた人でなく、
 自分の技法をアピールするための材料として見てるじゃないか、と。

 若い。我ながら若いな。
 当時はまだ美少年と言っても通じるほどの僕でしたから、
 何かと血気盛んだったのです。理想も、感想も。
 若いってやあねえ。

 今の僕だったら、もう少し違った事を考えたかもしれません。
 要は、たぬきときつねとの二人は、そんな言動を出しても大丈夫なほど、
 参加者に心酔された状態だったのです。単体の言動としては、NGです。
 たぬきときつねを知らない人相手なら、間違いなくNGの言動です。
 しかし、あの参加者たちの空間では、この発言はありだったのかもしれない。

 まあ、いずれにせよ、
 やっぱり「権威」って言葉は当てにならないなあ・・・。
 なんてことをメモに書いていた僕は、たぬきときつねとに目を付けられた。
 で、セミナーの時間の最後に、50人の真ん中に立たされて、この始末。
 
 「私たちは、受講者を守る義務があります。何をメモしてるんですか?」

 不用意に目立っては、やっぱりいかんなあと反省をしつつも、
 一旦矢面に立ってしまったからには、いかんとも仕方がない。
 僕は、たぬきときつねと50人とに観察をされながら、真ん中に立つ。

 『このセミナーが、いかにとんちんかんか、記したメモです』

 ・・・とは言えませんで、色々ですね。などと答えます。

 「色々とはなんですか!!!」

 たぬきが絶叫する。

 「どう感じてるんですか。と聞いているのです!!」

 きつねも絶叫する。

 僕は、真ん中に立ちながら、たぬきときつねと50人とを観察する。

 50人の海が、ふくらんで、うねり始めている。
 そのまま放置しておくと、このまま大きく波立っていくでしょう。

 さて、どうしようかなと。

 ふと、50人の海の中から、過去の臭いが立ち上っている事に気づきます。
 
 この時をさかのぼること、15年前の夏。僕は中学生でした。
 留学の最終審査を受けるべく、京都にいました。
 参加者の中で16人からなるグループを作り、グループワークを行い、
 その傍らで面接を受け、僕は2度目の面接を受けることになりました。

 1度だけ面接が行われた人は、受かったか、落ちたかのどちらかです。
 2度目の面接が行われる人は、受かるかもしれない、落ちるかもしれない。

 1度目の面接を終えた夜、
 2回目の面接が明日の朝にあると聞かされた時、僕は思いました。
 まだチャンスはあるんだな、と。

 僕たちのグループの中で、
 同じく2回目の面接があると聞かされた女の子は泣きじゃくりました。
 家族ぐるみで敬虔なクリスチャンだという彼女は、
 グループワークでも、神への信仰を絶えず口にしていました。
 その彼女が、家に電話をして、両親の指示を仰いでいる。

 「私、わからない。どうするのが神の道として正しいの?」
 
 今、50人の海には、その時の彼女と同じ臭いがします。
 不安で、何が起きているのかは正確にはわからなくて、
 どうにかしようとは思っていて、何をしたらいいのかはわからなくて。
 だから、自分のできることを、できることだけを、必死に行っている。

 クリスチャンの女の子は、泣きじゃくって両親の意見を聞いていたし、
 50人は、膨れ上がってきた海を抑え込もうと必死に黙っているし、

 「何か答えたらどうですか!!」
 「どう感じてるんですか。自分の意見を言いなさい!!」

 きつねとたぬきとは、叫んでいる。

 さて、どうしようかなと。

 こういう時は、いったん場を混乱させるくらいに壊しちゃて、
 新たに方向づけるのがより正解に近い、こともあります。

 僕は、グループのメンバーに慰め続けられてる女の子に
 「ひとめぼれだったんだけど、付き合ってくれない?」
 と雰囲気を読めないバカ男子として告白をし、
 「すいませんけど、たばこ吸う人、居ないですかね?」
 と、ライターを借り、メモを50人の真ん中で燃やしました。

 若い。我ながら若いな。
 当時はまだ美少年と言っても通じるほどの僕でしたから、
 何かと血気盛んだったのです。理想も、感想も、対応策も。
 若いってやあねえ。

 結局、女の子は留学に行け、一度だけチリから日本に手紙をくれました。
 そして、そのセミナーは、メモの送り火でお開きとなりました。
 こちらの協会からは、二度と案内は来なくなりました。

 こうしてみると、僕はいつでも残される側の人間だなあとは思うのですが、
 それでもこの時期の夏空を見上げると、他の季節にないほど青々していて、
 雲は大きく育っていて、日が傾いた時に夕方になっていく空気も鮮やかで。
 
 なにかと人生は悪くないよな、と思うのです(榊原)
 
 ________________________________
  編集・発行:(株)教育家庭新聞社   http://www.kknews.co.jp/
           KKSブログ News   http://www.kknews.co.jp/wb/
  メールマガジンへのご意見・お問合せは   kksmail@kknews.co.jp
  配信停止・アドレス変更をご希望の方はお手数ですが
  http://www.mag2.co.jp/m/0000038313.htm へお知らせ下さい。
  〒111-0053 東京都台東区浅草橋3-1-8 アダックスビル5F
   TEL 03-3864-8241(代)/ FAX 03-3864-8245
 ________________________________