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 ■━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━■
     KKS Mail News Vol.653 2012/10/07 今週日曜発行
     新聞本紙情報も掲載 → http://www.kknews.co.jp/
     毎日ニュース更新中 → http://www.kknews.co.jp/wb/
    書籍blogも更新中 → http://www.kknews.co.jp/htdocs/
  携帯でチェック!! http://www.kknews.co.jp/wb/mobileaccess.php
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 僕くらいにハードボイルドな日々を過ごしていると、
 危険というのは、不意に訪れてくる愛しい恋人のようなものです。
 「来ちゃった」
 そうやって笑顔でドアをいきなり開けてから、コンコンとノックをする。

 危険は僕を愛している。僕も危険を愛している。
 だから彼女は、僕の部屋のドアをことあるごとに、不意に開ける。

 つい先日も、危険は白い歯を見せ、また俺にほほ笑みかけた(続く)
 
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 
 
 ◆今週のcontentsは−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 |・今週のKKSブログ人気記事ベスト5
 |・Pick it up!!  今後5年間で中学校3年生まで35人以下学級を実現
 |・今週のニュース
 |・メルマガ編集日記 「うちぷぷぷ」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−です◆
 
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          今週のKKSブログ人気記事ベスト5
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 1:学校の余裕教室を活用した保育所整備を推進するために調査を実施
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6080.html

 2:他のOECD加盟国と比べ、日本の教員は初任給が低く、労働時間は長い
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/oecd_2.html

 3:ケータイ依存からスマホ依存へ?「食事のときもスマホと一緒」4割
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6084.html

 4:図解で考える方法 魚骨図
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2006/06/post_364.html

 5:児童生徒の問題行動等の諸問題に関する調査を実施〜文部科学省
  http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6068.html

 ▲…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
  Pick it up 今後5年間で中学校3年生まで35人以下学級を実現
 ━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…━…
 
 文部科学省により、子どもと正面から向き合うための新たな教職員定数改善
 計画案(H25〜29年の5ヵ年計画)の策定についてが公表されています。

 今回の計画案では、小学校3年生から中学校3年生までの35人以下学級の
 実現と、いじめ問題、教育格差解消、特別支援教育の充実などの個別の教育
 課題への対応を同時並行で推進することが盛り込まれています。
 
 
 詳しくはこちら↓
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6088.html
 
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            今週のニュース 
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 【教材】
 苦手な単語に有効なフィルタリング学習法〜「キクタン」シリーズのアプリ
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/10/post_6098.html
 
 
 【教育よもやま話】
 「学校給食に関する調査」〜生協の宅配パルシステム
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6087.html
 
 電子書籍の利用度やメリット、市場に期待することを調査〜価格.com
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/com_2.html
 
 「大学生の保護者に関する調査」〜ベネッセ教育研究開発センター
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6090.html
 
 自分の町の復興にかかわりたい!は60% 子ども意識調査
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6091.html
 
 小学生向けに体験型の環境教育を行うプログラム、iPadなどを活用
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/ipad_10.html
 
 運動会の開催は春と秋に二分、9割以上は保護者が応援へ
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6092.html
 
 「子供の生活15年変化」の調査レポートが公開されています
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/10/post_6095.html
 
 震災から1年半、減災意識の変化は?『減災調査2012』
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/10/2012_12.html
 
 約7割の子どもは「和式トイレ」に抵抗あり〜ベネッセ教育情報サイト
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/10/post_6096.html
 
 小学生の使用率、パソコン35%、携帯・スマートフォン男子21%、女子25%
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/10/post_6097.html
 
 保護者からみたロンドンオリンピックが子どもに与えた影響は?
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/10/post_6099.html
 
 
 【ICT】
 タブレットと電子黒板を活用して、共働学習支援を提供開始
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6093.html
 
 
 【イベント】
 太陽系が三鷹市サイズに?「みたか太陽系ウォーク2012」で惑星めぐり!
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/2012_11.html
 
 南極観測隊って何をしているんだろう 第9回「南極教室」参加者募集中
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/post_6089.html
 
 ロボットプログラミング体験教室10/6 参加者募集中
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/09/106_2.html
 
 国際こども図書館のイベント・子どものための「音楽会」「おたのしみ会」
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/10/post_6094.html
 
 日銀を見学できる 日銀で学べる「にちぎん体験2012」参加受付中
 http://www.kknews.co.jp/wb/archives/2012/10/2012_13.html
 
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          メルマガ編集日記 〜 うちぷぷぷ
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 アジアでも有数の歓楽街、新宿。
 ここの夜にはなんでもある。酒池肉林、男に、女に、薬に、ギャンブル。
 合法から違法まで、およそ快楽に関するもので、揃わないものはない。
 人間の安っぽい部分だけを集めて肥大化させたような街、新宿。

 その新宿の中心をなす、新宿駅。
 駅の裏手、昭和の中ごろからありそうなすすけた喫茶店で、
 3人連れだって現れたクライアントとの会談を終える。
 ゆったりと、余裕を見せつながら、受け取ったブツを
 小脇に抱えて、俺は喫茶店を出る。

 喫茶店を十分離れてから、走り出す。
 クライアントたちはまだ、喫茶店から出てきてはいない。
 「健康志向」とか抜かす、薄くて、煮詰まったまずいコーヒーを、
 ありがたがって飲みながら、臭い息で歓談していやがるに違いないのだ。

 その間に、俺は一瞬で始動する。しなやかに。豹のごとく。
 トップギアの状態には、零秒で切り替わる。それがプロだ。
 プロが、ミッションを遂行する際に大切なものは、3つある。
 1つ目がスピードだ。2つ目がスピード。3つ目が一番大切。スピードだ。
 10の時間をかけて80%のクオリティに仕上げるのは、アマチュアの仕事。
 1の時間だけを使って、60%のクオリティを叩きだすのがプロの仕事。
 その勢いでもって、クライアントの頬に叩きつけてやるのだ。

 クライアントたちは、夜の街で安っぽい女を安っぽく冷やかした後、
 安っぽい事務所のビルに戻るだろう。有名な建築家が設計したとかいう、
 外見だけの、使いにくい代物だ。高層階にある自分たちのブースに戻り、
 肥え太ったでかいケツを、ビジネスチェアにちんまり落ち着かせたあと、
 遅くまで残っているアシスタントに声をかけて、コーヒーを一杯頼む。

 コーヒーを机に置いて帰っていくアシスタントの女の優美な後ろ姿を、
 卑猥に眺めながら奴は思う。今度機会があったら、誘ってみようかな。
 OKOK。想像するのは勝手だ。でも、本当は自分でもわかっている。
 そんな機会は来やしない。奴は頭の中で思うだけで、誘うことはない。
 仮に誘ったとしても、色よい返事が出ることもありえない。

 妄想するだけが関の山の、行動力のない男。
 自分がオフィスに戻らなかったから、アシスタントは帰れなかった。
 そんなことにも思いが至らないほどの、脳の容量の小さな男。

 コーヒーをずずずと音を立てて、下品にすする。
 35階のオフィスから見た夜景は、けばけばしいネオンがはるか眼下。
 奴の気は、胆力に反比例して、とてつもなく大きくなる。

 「見ろ、人がゴミのようだ、か。くっくっく」

 奴の臭い口からは、マーロウもスペードも、スペンサーも出てこない。
 会社から年功序列で与えられた、35階の窓際のオフィスブース程度で
 気が大きくなってしまう様な奴には、アニメの悪役のセリフが関の山だ。

 そうして、奴は鈍牛のように、今日会った俺のことを思い出す。
 「どれ、よろしくの挨拶がてらに・・・、
  榊原とか言ったかな。奴にメールでも打ってやろうか」

 奴は俺の顔を思い出す。
 はい、はい、と、あいつは従順な柴犬の雰囲気を漂わせていた・・・。
 あいつさえ良ければ、この先も仕事というエサを、放ってやってもいい。
 飼い主もいない野良犬だから、少し高級な肉でも気が向いたときに
 投げてやるだけで、すぐに芸でも覚えて、言うことを聞くだろう。
 
 しかし、あいつの物腰はどこか引っかかる・・・柔らかすぎる・・・。
 肥え太ったでかい尻にも、まだ生物としての本能は残っていた。
 何が引っかかるのか分からないまま、不安だけをかすかに感じる。
 しかし、肥え太ったでかいケツは、椅子のスプリングをつぶしながら、
 本能が察知した危険信号のささやきをも押しつぶしてしまう。

 「さて、と」

 キートップを睨みながら、奴はキーボードを打つ。

「拝啓 季節の変わり目の候、寒さを感じることも多くなりました。
 本日はご足労いただき、大変ありがとうございました。この度の
 案件、お受けいただき、大変ありがとうございました。榊原様と
 お仕事をご一緒できて、光栄です。大変ありがとうございました」

 なんでキーボードと言う奴はこんなに打ちづらいんだ。
 そう思いながら、二本の人差指を動かして、キーを押していく。
 
 その矢先、新着メールがある。
 大量のデータをダウンロードしている。
 あまりにもデータのダウンロードが長すぎ、奴は不安になる。
 アダルトサイトの登録を、会社のメールアドレスでやってしまったか?
 
 開いてみると、俺、榊原からののメールだ。
 大量の資料を添付した、60%の出来の納品物。
 60%という表現は、もちろん俺が日本人的美徳である謙譲の精神を
 持っているからで、本当は99%以上の出来だ。あたりまえだろう?

 間抜け面のクライアントは、あまりの速さに驚いて連絡をよこすだろう。
 そうしたら、何気なく言ってやるのさ。

 「お前さんの時計の針は、ナマケモノが動かしてるんじゃないんですか?
  その案件は、もう俺にとっては2つ前の案件なんですぜ?
  そちらの確認も早く終わらせてほしいですな。じゃないと、
  俺の手離れが滞って仕方ない。手を入れるところも無いでしょうがね」

 電話が切れる。ツーツーツー。

 奴の頭の中で、俺の声が残響する。そうして、奴は理解する。
 見紛っていたと。奴は柴犬ではなく、誇り高い金狼なのだと。
 柴犬のように見える毛並みは、汚れ、傷つき、疲れ果てながらも、
 数十年もの間、休まずに荒野を独り駆け巡ってきた証拠なのだと。


 そんな流れを想定しながら、駅のエスカレータへと駆け登ると、
 前の大きめのぱつんぱつんのお姉さんが段を踏み外してよろめいた。
 僕のいる段にまで落ちてきて、足をヒールで強く踏まれて、痛くて、
 その体重を支えて、僕の身体がしなって、背骨がきしんで、重くて、
 「う」って唸ったら、お姉さんは「ち」とか言って去って、行って、
 「ぷぷぷ」って声に振り返ってみたら、女子高生たちが、笑ってて。

 爽やかな笑顔、心は涙目。

 危険に愛された狼。それが俺、榊原(柴犬ラブ:榊原)
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